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希望をつかむラストに感動!『ファーストラヴ』熱演への観客のコメントが続々

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希望をつかむラストに感動!『ファーストラヴ』熱演への観客のコメントが続々

女子大生による父親殺害事件の真相を巡るドラマを描くミステリー・サスペンス『ファーストラヴ』(公開中)。2月11日の公開後初、週末の動員でも4位と好スタートを切り、口コミやレビューでの評価も高い本作に観客から様々な感動の声が寄せられている。

【写真を見る】面会室で初めて対峙した時から由紀は環菜の言動に戸惑いを覚える
【写真を見る】面会室で初めて対峙した時から由紀は環菜の言動に戸惑いを覚える[c]2021「ファーストラヴ」製作委員会

殺人事件を取材する公認心理師の真壁由紀(北川景子)は、夫の弟でもある弁護士の庵野迦葉(中村倫也)と共に容疑者の聖山環菜(芳根京子)と面会を重ねる。やがて、由紀は二転三転する環菜の供述に翻弄されていく。

既に本作を観賞した観客からは「涙が止まらなくなった」「感情移入しすぎて泣いた」という涙のコメント、「現代社会が抱える社会問題をミステリー風に描く様が見事」「すべての演技が繊細で丁寧で心を奪われた」といった堤幸彦監督の演出や北川景子、芳根京子らキャストの熱演に対するコメントが届いた。さらに「抑圧され続けてきた彼女たちが自分の力で放たれ、希望をつかむラストに感動した」「救いがある映画だと思った」「色々な愛のカタチを見た」など、緊迫したドラマが迎える希望を感じさせるラストシーンに高い評価の声が上がっている。


また一方で、「何が人の心を殺し、何が人の心を救うのか?心の救済に遅すぎることはないと感じた」「誰かに受け入れられること、それがどんなに幸せなことなのかを改めて感じた」「“言いたいことが言えない”環境にある人とその人の“味方”になることを丁寧に描いた傑作」と賞賛だけではなく、作品の描くテーマに深く考えさせられたというコメントも寄せられている。

初日舞台挨拶では、堤監督が「心の奥にある闇や影のその先に明るいものがあると信じて作っていた。素晴らしいキャスト、スタッフの皆さんの力で、全身全霊という言葉がぴったりの、自信をもってお届けできる作品になった」とコメント。北川が「届かなかった、受け取れるはずだった、すれ違った、いろんな“愛”の物語。皆さんとこの作品を作ることが出来て、本当にたくさんの愛をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。たくさんの人に届いたら良いなと思います」と語った本作。観客にも届いている作り手の熱い思いを劇場で確かめてみてはいかがだろうか。

文/サンクレイオ翼

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