ヘンリー王子夫妻、「王族に復帰しない」宣言&名誉称号返上に反論|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ヘンリー王子夫妻、「王族に復帰しない」宣言&名誉称号返上に反論

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ヘンリー王子夫妻、「王族に復帰しない」宣言&名誉称号返上に反論

エリザベス女王の夫で、ウィリアム王子とヘンリー王子の祖父フィリップ王配が入院中に、王室を離脱したヘンリー王子夫妻が、今後も公務を行う王族に復帰する意思がないと発表したことがわかった。バッキンガム宮殿が明らかにしたもの。

これを受けてエリザベス女王が、「王室の職務から退けば、公務生活に伴う責任と義務を続けることは不可能と判断し、夫妻が保持していた軍の名誉称号やチャリティ団体などの後援者としての役職は女王に返上され、他の王室メンバーに割り当てられる」と判断したことも明らかになった。


対してヘンリー王子夫妻は、「過去1年間の活動からも明らかなように、英国と世界への義務と奉仕に継続して関わり、公的な役割に関係なく代表してきた組織を支援し続けます。奉仕はユニバーサルなもの」と反論。

女王に返上される公的地位としては、英海兵隊や英空軍、クイーンズ・コモンウェルス・トラスト、イングランド・ラグビー協会、ラグビー・フットボール・リーグ、ロイヤル・ナショナル・シアターなどがあるが、各英メディアは、「ヘンリー王子夫妻は、エリザベス女王は孫可愛さゆえ、これらの役職の返上を要求するとは思っていなかったようだ。米国に住み、英王室の権威を損なうようなNetflixやオプラ・ウィンフリーの独占インタビューに応じながらも、これらの特権は維持したかったようだ」と皮肉たっぷりに報道している。


また多くの英国人も、「ヘンリー王子夫妻は勝手すぎる」「妻選びを間違えて落胆している」「彼らが奉仕活動をできたのは、英王室のバックグラウンドがあったからであることを忘れてはならない」「コロナ禍でフィリップ王配の容体が懸念される時に、またもやエリザベス女王を悲しませる結論を出すとは、どんなにチャリティ活動をしようとも賛同できない」といった声も寄せられている。

文/JUNKO

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