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「午前十時の映画祭」が復活!『ターミネーター』『シャイニング』など22作品が新たに上映

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「午前十時の映画祭」が復活!『ターミネーター』『シャイニング』など22作品が新たに上映

映画史に残る名作や傑作の数々を、全国の映画館を巡回するかたちで上映し、10年目の節目となった2019年度の開催をもって一旦終了した「午前十時の映画祭」。10年間の累計観客動員数500万人を突破した本企画が、ファンからの熱い声に応え、4月2日(金)より「午前十時の映画祭11」として復活。このたびラインナップが発表された。

「午前十時の映画祭11」は4月2日(金)より開催される
「午前十時の映画祭11」は4月2日(金)より開催される

今回上映されるのは、新たにセレクトされた外国映画19本と日本映画3本、アンコール上映となる外国映画4本と日本映画1本の計27作品。オープニングを飾るのは、昨年10月31日に90歳でこの世を去った名優ショーン・コネリーがアカデミー賞助演男優賞を受賞した『アンタッチャブル』(87)と、コネリーが主演と製作総指揮を兼任したヒット作『ザ・ロック』(96)。

また、アーノルド・シュワルツェネッガーの代表作『ターミネーター』(84)と『ターミネーター2』(90)が連続上映されるほか、フレッド・ジンネマン監督の西部劇の名作『真昼の決闘』(52)からアメリカン・ニューシネマの傑作『イージー・ライダー』(69)、ホラー映画の金字塔『シャイニング 北米公開版<デジタル・リマスター版>』(80)。さらには『天使にラブ・ソングを…』(92)、『ユージュアル・サスペクツ』(95)、『ファイト・クラブ』(99)といった90年代の傑作もずらり。

【写真を見る】『モスラ』や『隠し砦の三悪人』の4Kデジタルリマスター版を含む、22作品が新規セレクト
【写真を見る】『モスラ』や『隠し砦の三悪人』の4Kデジタルリマスター版を含む、22作品が新規セレクト[c]1961 [c]1961 東宝

そして「スター・ウォーズ」シリーズに多大な影響を与えた黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』(58)と東宝特撮映画の傑作『モスラ』(61)が4Kデジタルリマスター版で、勝新太郎が主演を務めた「座頭市」シリーズの記念すべき第1作『座頭市物語』(62)が4Kデジタル修復版で新たに上映されるほか、『ティファニーで朝食を』(61)や『2001年宇宙の旅』(69)などこれまでの「午前十時の映画祭」で人気を博した名作がアンコール上映。


詳しい上映劇場や上映スケジュールについては映画祭の公式サイトでチェックしてほしい。是非とも映画館に足を運び、懐かしい名作や傑作と出会うことで映画館で映画を観ることの魅力を再確認してみてはいかがだろうか。「午前十時の映画祭11」は4月2日から2022年3月31日(木)まで、全国63劇場で開催される。