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英王室カミラ夫人、アストラゼネカ製のワクチンを接種したことを告白

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英王室カミラ夫人、アストラゼネカ製のワクチンを接種したことを告白

自国でアストラゼネカ製のワクチンを開発した英国では、50歳以上の人々へのワクチン接種が始まっており、欧州の中でもダントツの接種回数を誇っている。また、3月8日から学校が始まったため、一部の地域で若干の感染増加傾向も見られるようだが、それでも1日の感染者数が7万人近くに達していた時期から約3か月後の現在は、5000人程度まで1日の感染者数は減少している。

【写真を見る】ヘンリー王子夫妻の暴露で揺れる英王室…その影響は?
【写真を見る】ヘンリー王子夫妻の暴露で揺れる英王室…その影響は?写真:SPLASH/アフロ

一時フランスやドイツ、イタリアなどの欧州連合(EU)各国が、アストラゼネカ製のワクチン接種により血栓が生じるとの懸念から、ワクチンの使用を停止。欧州医薬品庁(EMA)が18日にアストラゼネカ製のワクチンは「安全で有効」と結論づけたため、欧州連合主要国は同ワクチンの接種を再開したが、そんな中、ヘンリー王子夫妻の一方的な暴露で揺れる英王室のカミラ夫人が、チャールズ皇太子とともに、ロンドン・フィンズベリー・パークワクチン接種会場を訪問。1月にエリザベス女王とフィリップ王配が、2月にチャールズ皇太子とカミラ夫人がワクチンを接種した際には、認可が下りた2種類のワクチンのうちのどちらを接種したかについての言及を避けたが、今回カミラ夫人は、「私はアストラゼネカのワクチンを接種したみたいです。その時は、どちらかなんて聞きもしませんでしたよ。どっちだろうと、とにかく注射が嫌いなので目を閉じていましたから」と冗談交じりに関係者らに語ったという。


この日は、フィリップ王配が退院した日でもあり、チャールズ皇太子とウィリアム王子がヘンリー王子と話したことが明らかになった日でもあった。「Express」などは、一連のヘンリー王子夫妻のインタビューの余波について「チャールズ皇太子のボディランゲージを見ても、父フィリップ王配の退院の良いニュースが先行しており、喜びにあふれたナチュラルな振る舞いに見えます。カミラ夫人に至っては、ほとんど影響がないように見受けられる」と述べている。

ヘンリー王子と話をしたというチャールズ皇太子
ヘンリー王子と話をしたというチャールズ皇太子写真:SPLASH/アフロ

確固たる根拠がないうえで起きた今回の接種停止について、イタリアの医師団は、政治的な理由があることも認めていた。チャールズ皇太子とカミラ夫人の公式Instagramには、「不安をあおるニュースが多いなか、貴重な情報をありがとうございます」「英国のために素晴らしい告白」といった声が寄せられている。

文/JUNKO

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