アリアナ・グランデ絶賛！傑作ミュージカルの映画化『イン・ザ・ハイツ』の公開日が決定

傑作ブロードウェイ・ミュージカルを映画化した『イン・ザ・ハイツ』の公開日が7月30日(金)に決定。あわせて、本作のUS版ビジュアルが到着した。

本作は、最優秀作品賞を含むトニー賞4冠と、グラミー賞最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞したミュージカル「イン・ザ・ハイツ」を、『クレイジー・リッチ！』(18)のジョン・M・チュウ監督が映画化したもの。原作ミュージカルは、作詞・作曲家、脚本家、俳優、ラッパーと幅広く才能を発揮し、ディズニー・アニメ『モアナと伝説の海』(16)ではラップを含む映画音楽の作詞・作曲を手掛けたリン＝マニュエル・ミランダの処女作で、苦悩しながらも夢へ踏み出そうとする若者4人の運命が大停電の夜に動き出していく様子を描く。『アリー/ スター誕生』(18)のアンソニー・ラモス、『キングコング：髑髏島の巨神』(17)のコーリー・ホーキンズ、シンガーソングライターのレスリー・グレースらが出演し、NYの片隅にある街を舞台にした情熱的なミュージカルが繰り広げられる。

解禁されたUS版ビジュアルは、街のシンボルであるジョージ・ワシントン・ブリッジを背景に、ストリートで大勢が踊るワンシーンを切り取ったもの。主人公のウスナビ(ラモス)を中心とした登場人物たちが力強いダンスを披露する姿から作品のダイナミックさが伝わってくるのに加え、いまにも軽快な音楽が聴こえてきそうな、躍動感みなぎるエネルギッシュなビジュアルに期待が高まる。

また、歌手のアリアナ・グランデは自身のInstagramストーリーズに「この映画がなぜこんなに美しく完璧なのかが理解できないくらい。驚くほどの出来栄え。とてもとても、美しい」と大絶賛のコメントを投稿。

多くの賞を受賞した傑作ミュージカルが映画版でどのように変貌するのか？ぜひ劇場でエネルギッシュな歌と踊りを体験したい。

文/鈴木レイヤ