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堤幸彦監督のコメントも到着!『ファーストラヴ』上海国際映画祭への出品が決定

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堤幸彦監督のコメントも到着!『ファーストラヴ』上海国際映画祭への出品が決定

2月に劇場公開され、6月からはAmazon Prime Videoにて独占先行配信が行われる『ファーストラヴ』(21)。本作が6月11日(金)より開催される「第24回上海国際映画祭」のパノラマ部門NIPPON EXPRESSで上映されることが決定した。

【写真を見る】公認心理師の由紀(北川景子)と弁護士の庵野(中村倫也)は容疑者の心の内に迫る
【写真を見る】公認心理師の由紀(北川景子)と弁護士の庵野(中村倫也)は容疑者の心の内に迫る[c]2021「ファーストラヴ」製作委員会

直木賞作家、島本理生の人気同名小説を映画化したサスペンス・ミステリーで、昨年注目を集めた『望み』(20)の堤幸彦が監督を務める本作。女子大生が父親を殺害するという事件に隠された真相を探るべく、公認心理師の真壁由紀(北川景子)と、その義理の弟で弁護士の庵野迦葉(中村倫也)が奔走する物語。次第に明らかとなっていく、容疑者である聖山環菜(芳根京子)と由紀の過去の関係や、キャスト陣の迫真の演技で話題となっていた。

今年は6月11日(金)から6月20(日)まで開催予定の上海国際映画祭。出品決定に際し堤監督は「主人公・由紀が、合わせ鏡のような存在の環菜に翻弄されながら自身の葛藤と向きあう様は、海外の方にどのように映るのか。一抹の憂慮がありつつも、とても興味深いです。作品を観た方が、由紀とともに一筋の希望を感じて頂けたら幸いです」とコメントしている。


また、堤監督は同映画祭にて「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM Record of Memories」のワールドプレミアも決定している。それぞれ異なった魅力をもつ2作が、世界でどんな評価を受けるのかも気になるところだ。

環菜のもとに繰り返し訪れ面会を重ねる由紀
環菜のもとに繰り返し訪れ面会を重ねる由紀[c]2021「ファーストラヴ」製作委員会

8月13日(金)にはBlu-ray&DVDリリースのほか、デジタルセル・レンタル配信開始予定。登場人物たちの人間模様をエモーショナルに描きだす本作を、さらに多くの人に楽しんでいただきたい。

文/サンクレイオ翼

■第24回上海国際映画祭
開催期間:2021年6月11日(金)~20日(日) ※上映日調整中
上映部門:パノラマ部門 NIPPON EXPRESS
公式HP:https://www.siff.com/english/content?aid=import-cms-4421
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