壮大な宇宙戦争が始まる！『DUNE/デューン 砂の惑星』ド迫力映像の日本版予告&本ポスター解禁

「スター・ウォーズ」シリーズや『風の谷のナウシカ』(84)、『アバター』(09)に影響を与えたとも言われるフランク・ハーバートのSF小説を、ティモシー・シャラメ主演で映画化した『DUNE/デューン 砂の惑星』(10月15日公開)。このたびは、本作から日本版本予告映像と本ポスターが到着。さらに、ムビチケ前売券(カード)の発売も決定した。

本作は、砂の惑星デューンで勃発したアトレイデス家と宿敵ハルコンネン家の戦いのなか、未来視の能力を秘めた青年ポール・アトレイデス(シャラメ)の奮闘を描くSF大作。1965年の発売以来、多くのカルチャーに影響を与え続けてきた原作を『メッセージ』(17)『ブレードランナー2049』(17)のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映像化。IMAX社の全面協力の下、クリエイターが意図した映像と音響の品質を劇場で変換することなく上映できる世界初の「Filmed For IMAX」作品としても注目が集めている。

解禁された予告編では、広大な砂漠を舞台に巨大なサンドワーム、スペースシップの猛攻、ポールの名前を呼ぶ謎の女性などが映し出される。父を殺され、さらに全宇宙から命を狙われる身となったポールを待つ運命とは？さらに、アトレイデス家の面々やポールともに戦う青い瞳を持つ自由の民フレメンが描かれた本ポスターも解禁。ポールが砂漠を歩む姿も切り取られ、全宇宙の未来を救う彼の困難な道のりが暗示される。

また、本作のムビチケ前売券(カード)は8月27日(金)より発売。カードには宇宙の未来を託されたポールの表情が大写しになっている。ヴィルヌーヴ監督は「ポールは他の候補がいなく、断られたらどうなっていたか」と本作がシャラメなしでは成立しなかった旨をコメントしている本作でひと際輝くシャラメの勇姿にも注目しつつ、ハイクオリティな映像を劇場で目撃したい。

文/鈴木レイヤ