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LiSAの主題歌に戸松遥や松岡禎丞も感動!『劇場版 ソードアート・オンライン』最新作がお披露目

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LiSAの主題歌に戸松遥や松岡禎丞も感動!『劇場版 ソードアート・オンライン』最新作がお披露目

劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア』(10月30日公開)の完成披露上映会が、9月15日にTジョイPRINCE品川のIMAXスクリーンで開催され、アスナ役の戸松遥、キリト役の松岡禎丞ら声優陣が登壇。サプライズで、LiSAの新曲「往け」(ゆけ)が主題歌になることが発表されたあと、ビデオメッセージで本人が登場し、会場を沸かせた。イベントはオンラインでも配信された。

第15回電撃小説大賞<大賞>を受賞した川原礫による小説「ソードアート・オンライン」シリーズ。次世代VRMMORPG「ソードアート・オンライン」を舞台に繰り広げられる主人公、キリトの活躍を描いた物語も人気を博したが、今回の映画を含めた「アインクラッド」編は、川原がアスナ視点で描く新たな作品となっている。

【写真を見る】LiSAがビデオメッセージでサプライズ登場!
【写真を見る】LiSAがビデオメッセージでサプライズ登場!

1作目からアスナ役を演じてきた戸松は「テレビシリーズだけでも97話あって、そのほかに、テレビアニメがやってない期間もいろんな『ソードアート』の作品に関わってきた約10年間でした。まさにSEO(『ソードアート・オンライン』)は本当に途切れたことがなくて。そんなことは声優人生においてなかなかあることではないです」と感無量の様子。

続けて戸松は「本当におこがましいんですが、アスナがいる日常が日常みたいな。彼女のいない生活は考えられないから、感謝しないと。お前がいないと生きていけない、それくらい、アスナという存在がいつもいてくれてます」とあふれる想いを口にした。


松岡も「深夜帯のアニメで、これだけ長く続くなんて。僕も声優人生の半分以上、『ソード』と過ごしてる。ある種、キリトは肉親に近いというか。例え1か月、2か月空いたとしても大丈夫。キリトに『じゃあ、行くか!』と言ったら『おう!』って感じです」と同じようにキリト役への思い入れを語った。

続いて、ビデオメッセージでLiSAが登場。
「この度、私LiSAが主題歌『往け』を担当させていただきます。作詞は私、LiSAが、作曲はAyaseさんにお願いしました。今回の作品の主人公はアスナということですが、強くてカッコいい姿の裏側が描かれます。アスナは最初から強かったわけじゃなかったんだなあと。アスナの本当の強さに触れたような作品になっています。私が初めて『ソードアート・オンライン』に関わらせていただいたのは、2012年の夏のアインクラッド編なので、あれから9年、そこに繋がる物語を私も楽しみにしています」とアピールした。

『劇場版 ソードアート・オンライン』をアピール
『劇場版 ソードアート・オンライン』をアピール

それを受けて戸松は「本編を観たあと、最後に『往け』が流れて来た時、イントロを聴いた瞬間、鳥肌が立って泣きそうになりました。『往け』という言葉がすごく心にストレートに刺さりました。すごくすてきでした」と興奮しながらコメント。

松岡も「テレビシリーズの第一期のころから、LiSAさんの歌と共にあった『ソード』です。『往け』を聴いた時、歌詞の力、歌唱の力強さもあるんですが、往け!っていう想いが、『往けよ』じゃなくて『往って』っということで、その言葉の発音の仕方や想いの伝え方がすごく伝わってくる楽曲になってます」と主題歌を心から称えた。

取材・文/山崎伸子

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