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ハルク役のマーク・ラファロが巨大企業に挑む弁護士を熱演!『ダーク・ウォーターズ』公開決定

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ハルク役のマーク・ラファロが巨大企業に挑む弁護士を熱演!『ダーク・ウォーターズ』公開決定

マーク・ラファロ、アン・ハサウェイ、ティム・ロビンスら豪華キャスト競演の『DARK WATERS』が、『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』のタイトルで12月17日(金)より日本公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルも解禁となった。

2016年1月6日のニューヨーク・タイムズ紙に掲載された1本の記事には、米ウェストバージニア州のコミュニティを蝕む環境汚染問題をめぐり、ひとりの弁護士が十数年にもわたって巨大企業との闘いを繰り広げてきた軌跡が綴られていた。この記事に心を動かされたのは、マーベル・シネマティック・ユニバースのブルース・バナー/ハルク役でおなじみのラファロ。彼も環境活動家であり、プロデューサーも兼任して映画化に向けて動き出した。

ラファロは、実際のロブ・ビロット本人への取材を行うなど入念な役作りもこなし、静かな迫力をみなぎらせた渾身の演技を披露。妻のサラ役には『レ・ミゼラブル』(12)のハサウェイ、ロブの上司タープ役を『ショーシャンクの空に』(94)のロビンスが、ロブの弁護団に加わるベテラン弁護士役を『インデペンデンス・デイ』(96)のビル・プルマンが演じている。監督はラファロが直々にオファーした『ベルベット・ゴールドマイン』(98)、『エデンより彼方に』(02)のトッド・ヘインズが務める。


解禁となったポスターには、ラファロ演じるロブが真っ暗な部屋で一つの明かりを灯し、膨大な資料を読み漁っている姿が切り取られている。「真実に光をあてるために どれだけのもの失う覚悟があるのか―」と添えられたコピーにより、無謀とも思える巨大企業との闘いに挑んだロブの苦難と葛藤が垣間見えるビジュアルとなっている。

人命さえ脅かす化学物質の存在が身近な恐怖として描かれ、持続可能な社会の構築が求められる今の時代において必見の実録映画。決して目を背けてはならない真実に向き合いたい。

文/タナカシノブ

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