花澤香菜、「韓流ドラマの吹替えをやってみたい」ヒョンビン愛も告白『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード』試写会|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
花澤香菜、「韓流ドラマの吹替えをやってみたい」ヒョンビン愛も告白『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード』試写会

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花澤香菜、「韓流ドラマの吹替えをやってみたい」ヒョンビン愛も告白『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード』試写会

ノーマン・ブリッドウェルの児童文学作品を実写映画化した『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード』(1月21日公開)のファミリー試写会が、1月16日にスペースFS汐留で開催。主人公であるエイミー役の日本語吹替版声優を務めた花澤香菜と、本作の応援インフルエンサーを務めるマギー審司が登壇し、2022年の抱負を語った。

ある日、突然巨大化した小さな赤い子犬、クリフォードと少女エイミーの交流を描く本作。全米では昨年11月10日に公開を迎え、コロナ以降の“ファミリー映画”では最高のスタートとなるオープニング5日間で2200万ドルを記録。早くも続編の製作が決定している。

エイミー役の日本語吹替版声優を務めた花澤香菜
エイミー役の日本語吹替版声優を務めた花澤香菜

クリフォードについて花澤は「でっかいのに愛くるしい。そこのギャップもいいですね。笑いどころもいっぱいありました」と言うと、マギーも「でかいのに子犬のかわいらしさがそのまま残っているのがすごい」とうなずいた。

また、花澤は「劇中にはすごくいい言葉が出てくるんです。『世界を変えるのはいつもユニークな人たちなんだ』と。とても勇気づけられるいい言葉ですよね」と共感を寄せる。花澤は犬好きだそうだが「実は、犬猫アレルギー持ちなんです」と告白。「小さいころ、お家で犬を飼っていたんですが、アレルギーになり、そこからおじいちゃん家に犬を預けて、おじいちゃん家に行くたびにかわいがるという日々を送っていました。でもこんなに大きいわんちゃんがいたら、ほふほふしたい。アレルギーの方もきっと、わんちゃん欲を満たしてもらえるんじゃないかなと」。

本作の応援インフルエンサーを務めるマギー審司
本作の応援インフルエンサーを務めるマギー審司

続いてマギーは、ラクーンのぬいぐるみ、ラッキーを使った手品を披露し、会場のファミリーを沸かせる。花澤も「最高ですね。シュールすぎて」と笑顔を見せると、マギーは「でも、ラッキー、どんどん毛が抜けてちっちゃくなっちゃう」と苦笑いした。

「鬼滅の刃」シリーズや、現在メガヒット中である『劇場版 呪術廻戦 0』など話題作が続き、声優としてもアーティストとしても“でっかくなっちゃった”花澤。2022年にもっと“でっかくしたいこと”について尋ねられると「今回、吹替版のエミリーちゃんと一緒にすごい幸せな気持ちになれたので、まだまだ吹替えをやりたいなと」と意欲を見せる。


花澤は「みんな、韓流ドラマ好き?お母さんたちは好きですか?」と会場のファミリーに話しかけ、「私は韓流ドラマにはハマりまくっていて。だからその吹替えができたら楽しいだろうなと。ちょっと振りまわす系の女の子とかをやってみたいです」とコメント。また「『愛の不時着』から始まりまして、いろんなものを観ていますが、ヒョンビンさまに心を奪われてしまいました」と目を輝かせた。

観客もOKとなったフォトセッション
観客もOKとなったフォトセッション

マギーは今年の抱負について「コロナ禍でマジックの仕事が減り、趣味で食パンを作っています。だから今年は食パンを売りだそうかと。耳までおいしい食パン。パンの耳と僕の耳とかけてね」とおちゃめにアピール。最後にクリフォードの等身大パネルの前でフォトセッションを行い、ファミリー試写会は大盛況のなか、幕を閉じた。

取材・文/山崎伸子

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