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『舞妓Haaaan!!!』阿部サダヲ×水田伸生監督が4度目のタッグ!『アイ・アム まきもと』9月公開

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『舞妓Haaaan!!!』阿部サダヲ×水田伸生監督が4度目のタッグ!『アイ・アム まきもと』9月公開

<キャスト・スタッフコメント>

●阿部サダヲ(牧本壮役)

「台本を読んでとっても温かい気持ちになりました。おみおくり係の牧本壮という、なんとも愛おしいキャラクター。もう少し長く牧本をやっていたかったなぁ、と思いつつ撮影を終えたのを覚えています。牧本に関わる素敵なキャストの方々とロケ地(山形)の風景。久しぶりの水田組。癒されました。
ご覧になるお客様に、牧本壮の真っ直ぐ過ぎて少し迷惑かも?と思える生き様を観て、和んで頂きたいです。よろしくお願いします」

●水田伸生(監督)

「『人を憂(うれ)うことが出来る人が優しく、人間として優(すぐ)れている』と、太宰治は書いています。主人公『まきもと』に友人はいませんが、他者を憂うことが出来、その気持ちを行動に移せる人間なのです。経済が幸せの指標とされて以来、『利己主義』な思考や行動が目立つ情けない世の中ですが…人間の持つ『美徳』が他者を敬い、尊重する『利他主義』だとすると『まきもと』こそ『美徳』の持ち主です。
 
(阿部サダヲについて)阿部サダヲさんは、私が最も信頼する俳優のひとりです。以前『阿部サダヲさんはどんな俳優?』という問いに『ゴム毬のような』と答えました。説明すると『手触りは柔らかく、決して人を傷つけたりしないが、強く床に投げつければ驚くほど高く飛んで行くし、いつまでも小さく弾んでいることもできる』そんな俳優なのです。演技の特性は『助走無しで跳ぶ、走高跳』の如く『観客に展開を予測させない振幅の大きな演技』この特性に加えて、今回は『シームレス』繋ぎ目のない演技を要求しました」

文/富塚沙羅

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