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磯村勇斗が映画初主演!山本直樹原作の問題作『ビリーバーズ』で“オペレーター”役に

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磯村勇斗が映画初主演!山本直樹原作の問題作『ビリーバーズ』で“オペレーター”役に

カリスマ的人気を誇る漫画家、山本直樹の同名コミックを『アルプススタンドのはしの方』(20)や『女子高生に殺されたい』(4月1日公開)の城定秀夫監督が実写映画化する『ビリーバーズ』(7月公開)。このたび本作の主人公、オペレーターの役を磯村勇斗が務めることが発表された。

【写真を見る】磯村勇斗が渾身の役作りで挑む!主人公のオペレーターとは
【写真を見る】磯村勇斗が渾身の役作りで挑む!主人公のオペレーターとは[c] 山本直樹・小学館/「ビリーバーズ」製作委員会

過激な内容ゆえ映像化不可能ともいわれた本作は「カルト」の世界に切り込み人間の欲望をあぶり出す物語。とある孤島で生活する2人の男と1人の女。男の1人は「オペレーター」、女は「副議長」、もう1人の男は「議長」と互いに呼び合い揃いのTシャツを着用し、“安住の地”へと旅立つ日に思いを馳せながら共同生活を送っていた。メールで送られてくる不可解な指令を実行し、時折届けられるわずかな食糧でギリギリの生活を送っていた彼らだったが、飢えとの戦いや突如現れた外界からの侵入者によって、徐々に互いの本能と欲望をむき出しにしていくことに。

『ヤクザと家族 The Family』(21)と『劇場版「きのう何食べた?」』(21)の2作品で第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した磯村は、これが映画初主演。無人島で共同生活を送る3人のうち最も序列の低いポジションに置かれ、純粋な信仰心と抑え切れない欲望の間で揺れ動くオペレーター役を演じている。「初主演の映画が『ビリーバーズ』で良かったと心から思います」と喜びを語る磯村は「人間の本能の先にあるものは何なのか。混沌としたいまの時代だからこそお届けしたい作品です」とコメント。


そんな磯村は浮世離れした役柄を演じるために食事制限を行うなどの役作りに励んだとのことで、城定監督は「磯村さんの存在がなければこの映画は成立しませんでした」と称賛。好青年の役からアウトローな役まで多彩な演技で観客や視聴者を魅了してきた磯村が、本作でどんな演技を見せてくれるのか。また、議長役と副議長役を演じるのは誰なのか…続報に乞うご期待!

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