ゆりやんレトリィバァが新たに選考委員に就任！清水崇、堀未央奈らが続投する「第2回 日本ホラー映画大賞」の概要が発表

新たな時代のホラー映画作家の発掘・支援を目的に、株式会社KADOKAWA主催のもとで昨年第1回が開催された日本初のホラー映画専門フィルムコンペティション「日本ホラー映画大賞」。その第2回の開催概要と選考委員の顔ぶれが発表され、新たにゆりやんレトリィバァの参加が明らかになった。

前回に引き続き、実写作品とアニメーション作品両方を対象とした今回の「日本ホラー映画大賞」。大賞受賞者には応募作品のリメイク版、または完全オリジナル新作映画で2023年以降に商業デビューが確約される。またアニメ部門賞をはじめ、審査員特別賞や運営委員会パートナーによる各賞が設けられており、大賞ならびに各賞に選考された作品は劇場公開や配信展開を予定している。

選考委員長を務めるのは、前回に引き続き「呪怨」シリーズや「恐怖の村」シリーズなどで知られる清水崇監督。また、女優の堀未央奈、映像クリエイター・監督・声優のFROGMAN、Base Ball Bearの小出祐介、映画ジャーナリストの宇野維正と、各界のホラーマスターたちが続投。さらに今回、新たな選考委員としてコメディアンのゆりやんレトリィバァの参加も決定。

映画好きとして知られ、シネフィルをも唸らせる小ネタに満ちたコントを発表してきたゆりやんは、以前より「ホラー映画を監督したい」と夢を語っており、今回の選考委員就任に繋がったということだ。発表されたコメントのなかでは、「非常に光栄なことに審査員をさせていただくことになりました」と喜びを語り、「子どもの頃からホラー映画が怖くて怖くて、思い出しても寝られなくなるのに大好きです。(審査を)とても楽しみにしています！」と意気込みを綴った。

昨年の第1回では、100本強の応募作のなかから厳正なる選考の結果、下津優太監督の『みなに幸あれ』が大賞を受賞。下津監督は現在、来年の劇場公開を目指してKADOKAWA主導のもと商業映画デビューとなる長編ホラー作品を鋭意制作中だ。

プロ・アマチュアを問わず、時代を切り拓くような斬新なアイデアを持った才能を幅広く求めるこの取り組み。我こそはという人は公式サイトの開催概要をチェックし、このチャンスに挑んでみてはいかがだろうか。