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松山ケンイチと長澤まさみが連続殺人犯VS検事で対峙!『ロストケア』の主題歌に森山直太朗が決定

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松山ケンイチと長澤まさみが連続殺人犯VS検事で対峙!『ロストケア』の主題歌に森山直太朗が決定

<キャスト、スタッフコメント>

●森山直太朗(主題歌)

「前⽥監督からお話をいただき『さもありなん』という曲ができました。介護という一つのテーマでも⽣きている⼈の数だけ無数の問題と途⽅もない答えがあって、なにが善で悪なのかはそれぞれの倫理観、置かれている⽴場によって異なります。⼤切なのはその『異なり』を寄り添い⾒守ること。是か⾮か、ありか無しかを問い合うより無意識の視点で相⼿の想いを感じること。『さもありなん』はそんな普遍の優しさから⽣まれた1曲です。泡と化す宇宙の⾔葉。境のない世界になることを願いながら」

●前田哲(監督)

「森山直太朗さんに、映画のイメージを掴んでもらうため、編集前の一部の映像をご覧いただきました。森山さんは映画のテーマを深いところで感じとられ、私が思い描いていたものからさらに飛躍させたすばらしいアイデアを提案してくれました。森山さんが映画と真摯に向き合ってくださった結果。映画を大きく包み込んでくれた、真の意味での映画主題歌を作ってくれました。私は初めて聴いた時の、心にゆっくりと沁みていき、魂が解き放たれる感覚を一生忘れません。森山さんに出会えたことは、映画にとっては必然であり、私にとっては感謝とともに貴重な同志を得た気持ちです。ありがとうございました」

●有重陽一(プロデューサー)

「2025年、団塊の世代と言われる800万人が75歳以上となり、国民の4人に1人が後期高齢者となる日本は超高齢化社会を迎えます。そんな時代だからこそ、介護、親子という題材を真正面に見据えた映画を製作したいと思いました。映画では答えの見えない問題を描きつつ、それでも生きてゆくという希望を感じてもらいたい。そんな話を監督とするなかで、主題歌は森山直太朗さんにぜひお願いしたいと思いました。森山さんに書き下ろしていただいた楽曲『さもありなん』は、我々の理想の楽曲であり、ラストに流れるこの曲が必ずや観客の心を癒してくれるだろうと思っています」

文/山崎伸子

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