和山やま原作『カラオケ行こ！』主演のヤクザ役に綾野剛！中学生の岡聡実役にオーディションで選ばれた齋藤潤が決定

和山やまの人気マンガを山下敦弘監督、野木亜紀子脚本で映画化する『カラオケ行こ！』(2023年公開)。このたび、本作のメインキャストとして、綾野剛、齋藤潤の出演が決定。あわせて、キャスト、製作陣、原作者、和山によるコメントが解禁となった。

綾野剛とオーディションで選ばれた齋藤潤がメインキャストとして発表された[c]2023「カラオケ行こ！」製作委員会

原作は、合唱部部長の中学3年生が、ヤクザにカラオケに誘われ歌の指導を依頼されるというストーリーを描き、マンガ大賞2021第3位を始め、数々のマンガ賞にランクインした累計55万部越えの人気コミック。なにがなんでも歌が上達しなければならない理由があるヤクザの成田狂児は、中学校の合唱部部長である岡聡実に歌唱指導を依頼。聡実はいやいやながらも狂児にカラオケで歌のレッスンを行うことになる。

今回、綾野が演じるのは主人公のヤクザ、狂児。また、オーディションを勝ち抜いた齋藤が、真面目だが毒舌、変声期に悩む合唱部部長、聡実を演じる。オーディションを通して成長を見せ、山下監督や脚本の野木ら審査員を魅了した斎藤は、レッスンを受けながら役作りを行い、11月から始まる撮影に備えている。綾野「大好きな作品、魅力的な狂児を体感できる喜び、なにより和山やまさんの世界を、山下敦弘監督、野木亜紀子さん、信頼するチーム、スタッフ、そして聡実くん役として出会った齋藤潤くんと一緒に創作できるという色々様々な喜びが渋滞してます」と本作への期待をコメント。斎藤は「最終オーディションで初めて綾野さんにお会いしたのですが、本当にかっこいい方です。これからも頼らせていただきたいと思います！」と綾野に対してコメントしている。

ヤクザと中学生の出会いの先には、どのようなドラマが待ち受けているのか？『カラオケ行こ！』の公開を楽しみに待ちたい。

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