西島秀俊＆中村倫也主演「仮面ライダーBLACK SUN」、物語のカギとなるキャラクター10名を一挙紹介

2021年に誕生50周年を迎えた「仮面ライダー」シリーズの第8作として、原点回帰を目指して1987年に制作された「仮面ライダーBLACK」。同作を「孤狼の血」シリーズの白石和彌監督が、西島秀俊と中村倫也を主演に迎えてリブートする「仮面ライダーBLACK SUN」が10月28日(金)より、Prime Videoにて200以上の国と地域にて独占配信がスタートする。

このたび本作の最新予告映像が解禁となり、あわせて西島と中村に関わっていく10名の新キャスト情報が解禁。それぞれの役柄を紹介しながら、新キャスト陣の意気込みの声をお届けしていこう。

物語の舞台は2022年。国が人間と怪人の共存を掲げてから半世紀を経た混沌の時代。差別の撤廃を訴える若き人権活動家の和泉葵は、次期創世王の候補“ブラックサン”と呼ばれる南光太郎という男と出会う。50年の歴史に隠された創世王と怪人の真実。そして、幽閉されしもう一人の創世王候補“シャドームーン”こと秋月信彦。彼らの出会いと再会が、やがて大きなうねりとなって人々を飲み込んでいく。

和泉葵：平澤宏々路

和泉葵役を演じるのは平澤宏々路。現在15歳でありながら芸歴13年。子役時代から「MOZU」や「特命戦隊ゴーバスターズ」など様々な映画やドラマに出演。近年では『劇場版 アーヤと魔女』(20)で主人公アーヤの声を務めたほか、10月からスタートするテレビドラマ「つまらない住宅地のすべての家」に出演するなど目覚ましい活躍を見せる平澤が、堂々本作のヒロインを務めあげる。

「私が演じた和泉葵は14歳という若さで怪人たちと関わり、人間と怪人の共存を目指す活動家として活動をしています。そのなかでたくさんの出来事に巻き込まれていくキャラクターです。南光太郎、ブラックサンと出会い、葵はなにを知って、どんな成⻑をしていくのか、最後まで見守っていただけたらうれしいです！『仮面ライダー BLACK SUN』、配信をぜひご期待ください」

ノミ怪人(蚤怪人)：黒田大輔

本作で重要なカギを握る怪人の一人であるノミ怪人(蚤怪人)役を演じるのは黒田大輔。『シン・ゴジラ』(16)ではヤシオリ作戦に参加する原子力規制庁監視情報課長の根岸達也役を演じるなど、数多くの映画やドラマに出演してきたバイプレイヤーの黒田。最近では『川っぺりムコリッタ』(公開中)にも出演しており、白石監督作品では『凪待ち』(19)にも出演した。

「オファーを受けた際には、『仮面ライダー』と聞いて、そういうヒーローものもおもしろそうだなって思っていました。そうしたら監督が白石さんで、単純にめちゃめちゃうれしかったですね。ただ、白石さんだから、子供の頃観ていたような『仮面ライダー』とはちょっと違う作品になるんだろうなとは想像してました。私が演じるノミ怪人は、周囲に翻弄されながらも自分のやるべきことを見いだす人物です。物語が進むにつれ、だんだんと癖になる存在感に、ぜひご注目ください」

新城ゆかり：芋生悠

中村倫也演じる秋月信彦と行動を共にした謎の女、新城ゆかり役を演じるのは芋生悠。『ソワレ』(20)や『ひらいて』(21)での演技が高く評価され、映画やドラマ、CMなど出演作が相次ぐいま注目の若手女優だ。『牛首村』(22)でのミステリアスな演技も記憶に新しく、白石監督作品への出演は今回が初めてとなる。

「子どもの頃に夢中になった『仮面ライダー』、ずっとご一緒したかった白石監督。あまりに光栄でした。緊張感とユーモアの絶妙なバランスでできた現場だったと思います。新城ゆかりは私にとって革命的な人物でした。常に思考を巡らせていてどの選択にも揺るぎないものがありました。彼女のなかにだけある真実を信じました。楽しみに待っていてくれてありがとうございます。配信日が近づいてきてようやく実感が湧いてきました。皆様の元にお届けし、お祭りのように盛り上がるといいなと思っています。ぜひ期待していて下さい」