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イーストウッド新作で、渡辺謙もプレミア会場に登場!

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イーストウッド新作で、渡辺謙もプレミア会場に登場!

クリント・イーストウッド監督最新作『インビクタス 負けざる者たち』(2010年2月5日日本公開)のワールドプレミアが、アメリカ・ロサンゼルスのアカデミー・オブ・モーション・ピクチャー・アーツ・アンド・サイエンスにて、現地時間12月3日(木)の18時(日本時間12月4日11時)より開催された。

イーストウッド監督、出演のモーガン・フリーマン、マット・デイモンらと同じ場所に、『硫黄島からの手紙』(06)で親交がある渡辺謙もゲストで来場した。

監督は、来場している渡辺謙について、「彼と後で会うのが楽しみです。ぜひまた(映画を)やりたいと思う。謙は素晴らしいアクターだし、『硫黄島からの手紙』では、素晴らしい時間を過ごすことができた」と語った。

また、日本に対しては「良い印象がある。『グラン・トリノ』(08)も日本で受け入れてもらえたしね。僕の心は日本にある。日本の観客は好きです」と述べ、笑いながらダーティハリー風に「I'll be back!!」とリップサービス。

一方、渡辺は、『硫黄島〜』以来の再会となる監督について、「とにかく旺盛な精神力と、どうしたらこういう面白い話を探し出してくるのか不思議です。彼の持つアンテナがすごいのだと思います」と巨匠への賛辞を惜しまない。

監督と初仕事となったマット・デイモンも、「デ・ニーロと仕事するみたいなものだよ。アイコン(雲の上の人)として見てはだめなんだ。仕事にならないからね」と、役者としてこれ以上の経験はないと絶賛。

勇気すら与えられるくらい精力的に映画作りを続けるイーストウッド監督。“生きる伝説”の新作なだけに公開を心待ちにしたい。【Movie Walker】

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