美しい妻も密かに同伴!ダニエル・クレイグ、“最もボンド”な装いに卒業を惜しむ声|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
美しい妻も密かに同伴!ダニエル・クレイグ、“最もボンド”な装いに卒業を惜しむ声

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美しい妻も密かに同伴!ダニエル・クレイグ、“最もボンド”な装いに卒業を惜しむ声

現地時間の10月16日、「ナイブズ・アウト」シリーズで、『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(19)の続編となる『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』(12月23日よりNetflix独占配信)のヨーロッパプレミアが、BFIロンドン映画祭でクロージングを飾り、豪華キャストがレッドカーペットを歩いたが、主演のダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドさながらの装いが話題を呼んでいる。

ライアン・ジョンソン監督によれば、同作でクレイグが演じる名探偵ブノワ・ブランは、性的マイノリティを指す言葉であるクィアだそうだが、この日のダニエルは、ネイビーの蝶ネクタイとタキシードという装い。

【写真を見る】「007」のボンドを彷彿させるダニエル・クレイグの蝶ネクタイ×タキシード姿
【写真を見る】「007」のボンドを彷彿させるダニエル・クレイグの蝶ネクタイ×タキシード姿[c]SPLASH/AFLO

昨年公開された『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(20)を最後に、ボンド役を降板することを明らかにしているクレイグだが、2012年のロンドン・オリンピックでは、会場までヘリコプターでエスコートするためにバッキンガム宮殿に故エリザベス女王を迎えに行ったシーンでも着用していたのは黒い蝶ネクタイにタキシードで、まさにボンドのシグネチャースタイル。「やっぱりダニエルのボンドは最高」「渋い!」「ボンド役を続けてほしい」といった声が寄せられている。

2012年、ロンドン・オリンピックの開会式で、ボンド役のダニエル・クレイグが故エリザベス女王をエスコート
2012年、ロンドン・オリンピックの開会式で、ボンド役のダニエル・クレイグが故エリザベス女王をエスコート写真はOlympics公式YouTubeのスクリーンショット


次期ボンド役は決まっていないものの、「007」シリーズのプロデューサー、マイケル・G・ウィルソンは、「30代のボンド役になるだろう」と語っており、御年54歳のクレイグと比べるとかなり若いボンドになるようだ。

またこの日、クレイグの妻、レイチェル・ワイズ(52)はレッドカーペットを歩かなかったものの、アフターパーティに出席。襟元がアシンメトリックなローラン・ムレの黒いワンピース姿のワイズの写真が「Daily Mail」などに掲載されているが、「本当に変わらない」「ナチュラル・ビューティの代表者」「すてきな夫婦」といった声が寄せられている。

ボンドと同じ!ダニエル・クレイグに聖マイケル・聖ジョージ勲章が授与される
ボンドと同じ!ダニエル・クレイグに聖マイケル・聖ジョージ勲章が授与される写真はThe Royal Family(@theroyalfamily)公式Instagramのスクリーンショット

その2日後となる18日には、ウィンザー城で、クレイグは故エリザベス女王の長女アン王女から、映画の中でボンドが授与されたものと同じ勲章で、イギリス王室が地域社会に貢献した人物に授ける聖マイケル・聖ジョージ勲章を授与された。昨年9月には、英国海軍より、ボンドと同じランクの名誉中佐に任命されており、改めてほかのボンド役とは一線を画す形で英国の歴史に刻まれることになった。

文/JUNKO

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