神木隆之介がちょんまげ姿で殿様役に!『大名倒産』キャスト9名、特報が一挙解禁 - 2ページ目|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
神木隆之介がちょんまげ姿で殿様役に!『大名倒産』キャスト9名、特報が一挙解禁

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神木隆之介がちょんまげ姿で殿様役に!『大名倒産』キャスト9名、特報が一挙解禁

<キャスト、スタッフコメント>

●神木隆之介(松平小四郎役)

「小四郎役をやらせていただきました、神木です。今回共演経験のあるキャストの皆さまも多くて、とても嬉しかったです。京都での撮影は、景色も綺麗で画も美しくなっていると思います。キャスト、スタッフの方々に支えていただきながら頑張りました。ぜひ楽しんでください!」


●杉咲花(さよ役)

「熱い炎を抱く心優しい勇者たちの物語に魅力を感じました。こんな人がいてくれたら逆境もきっと乗り越えていくことができるだろうと思うような、けろりとした逞しさを持つさよという人物を演じられて嬉しかったです。立ちあがること、伝えること、信じることの美しさを改めて感じることのできる作品になるのではないかなと胸を膨らませています」

●松山ケンイチ(松平新次郎役)

「また前田哲監督とご一緒できたことはとても嬉しく思います。神木君とはまた一緒にできますので好きなアニメの話を聞こうと楽しみにしていました。初めて脚本を読んだ時、佐藤浩市さんが演じる父親がとんでもない父親だなと思いました。ですが、、、ここで話すのはやめておきます。短い期間でしたが、初めてご一緒する方も沢山いたので、楽しい出会いがあった現場でした。時代劇ですが、結構自由にやらせて頂きました。ほかの皆さんも結構自由にやっていました。それがいまの時代劇なんじゃないかと思いますし、見やすさにもつながると思います」

●小日向文世(間垣作兵衛)

「私が演じた作兵衛は、真面目な人間です。実の子ではない小四郎を一生懸命育てて、20歳になると殿の元に帰すという過酷な運命も受け入れる。そして塩引鮭作りの名人という設定なのですが、鮭をさばくのは初めてのチャレンジだったので大変でした。神木君のことは少年の頃から知っているので、共演していて本当の親として成長を見守るような気持ちになりました。出来上がりを本当に楽しみにしています」

●小手伸也(橋爪佐平次)

「今回、京都で撮影する時代劇映画ということで、非常に厳かな心境でカツラ合わせに伺ったのですが、気がついたら『七三分けにした小手伸也に髷が乗っかっているだけ』という予想外の仕上がり具合で、“あ、意外ポップな作品だ。”と撮影前から一気に緊張が和らぎました(笑)。事実、内容は時代劇でありながら非常に現代的で、笑って泣ける痛快エンターテイメント作品になっております。ご期待ください!」

●桜田通(松平喜三郎)

「映画での時代劇は初めての挑戦だったのですが、気心が知れた仲間が真ん中で物語を引っ張ってくれていたので、とても心強く、大名倒産の世界を楽しみながら撮影をすることができました。熱く優しい、家族の繋がりや人々の想いが詰まったとても素敵な物語になると思います。皆様どうぞお楽しみに!」

●宮﨑あおい(なつ役)

「約20年ぶりの前田組への参加。こんな再会があるから、一つのことを長く続けるということは幸せだなと思います。現場で一瞬お会いできた神木さんがニコニコ爽やかでとても素敵だったので、きっとこの作品は観てくださる方がクスッと笑って幸せになれる映画になっていくのだろうと思いました。私も、完成を楽しみにしています」

●浅野忠信(磯貝平八郎役)

「神木くんと共演させて頂いたことはありましたが、時代劇での共演は初めてでした。どうやって演じるんだろう?と思うような場面も面白おかしく殿を演じてくれるので、上手いなと思ってずっと見ていました。杉咲さんや浩市さんなど、皆さん面白くて、心強かったです。僕が演じた平八郎は何しろ静かな人だったので、小四郎とさよの後ろでひたすら真面目な顔をしていました(笑)」

●佐藤浩市(一狐斎役)

「神木くんとは初めてご一緒しましたが、キャリアが長いのでしっかりしていらっしゃるし、年齢以上に経験が醸しだすものがあると思いました。今は時代劇といっても、本格的な時代劇もあれば、意外と現代劇的な作品もある。そういった中で、この『大名倒産』が良い作品になることを期待しています」

●前田哲(監督)

「政治家さんたちの言動を見聞していたら、この国の未来が心配になり、いてもたってもいられなくなって本屋に駆け込んだら、小説『大名倒産』に出会いました。なんと!この国を救うヒントがあるではありませんか。藩も国も会社も家族も要はリーダー次第。どういうリーダーを選ぶべきなのか?リーダーはどうあるべきなのか?大判小判のように煌めく俳優陣が、観客の皆さんの現在と未来を明るく照らす!楽しくてタメになって思わず笑顔になる映画であります」

●石塚慶生(プロデューサー)

「浅田先生の原作を読みながら、小四郎=神木さんしかいない!!とイメージしていたので、それが実現したことが、この上なく嬉しいです。さらに小四郎を取り巻く面々は、キャラクターにバッチリはまった最高峰のキャストが勢揃いし、プロデューサーとして、感謝感激、恐悦至極です。幕府との駆け引き、味方の裏切りなどドキドキハラハラあり、カラフルな衣装や美術の視覚的な楽しさもあり。果たして『いきなりプリンス』の驚きの結末は!?是非スクリーンでの小四郎たちの活躍をご期待ください!」

文/鈴木レイヤ

※宮崎あおいの「崎」は「たつさき」が正式表記

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