『タイタニックジェームズ・キャメロン 25周年 3Dリマスター』公開決定！最新3D技術で名シーンがよみがえる

『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』(公開中)のジェームズ・キャメロン監督が手掛け、世界中で空前の社会現象を巻き起こした『タイタニック』(97)。このたび本作の劇場公開25周年を記念し、『タイタニック:ジェームズ・キャメロン 25周年 3Dリマスター』として2月10日(金)より全国の劇場で公開されることが決定。特別予告映像が解禁された。

25周年を祝って3D版が公開！[c]2023 20th Century Studios.

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1912年に実際に起きたタイタニック号沈没事故をベースにした本作。若く麗しいレオナルド・ディカプリオ演じる画家志望の青年ジャックと、ケイト・ウィンスレット演じる上流階級の娘ローズが、処女航海に出た豪華客船タイタニック号の船上で運命的な出会いを果たし、身分違いの恋を乗り越えて強い絆で結ばれていく様を、壮大なスケールで描きだす。

1997年に公開された本作は、のちにキャメロン監督が手掛けた『アバター』(09)に抜かれるまで北米ならびに全世界で歴代興収1位をキープ。第70回アカデミー賞では作品賞を含む歴代最多タイの11部門受賞という偉業を達成するなど数々の記録を打ち立てた。また日本でも約1年間の超ロングラン上映となり、国内興収は262億円を記録。いまなお日本における洋画歴代興収第1位を守り続けている。

タイタニック号沈没から100年の節目を迎えた2012年に公開された3D版以来、11年ぶりの大規模公開となる今回。最新の技術を駆使した3Dリマスターで名シーンの数々がより美しく生まれ変わり、これまで以上の臨場感を味わえること間違いなし。解禁された特別予告映像ではセリーヌ・ディオンの名曲「My Heart Will Go On」のメロディーと共に、我々を一瞬にして『タイタニック』の世界へと引き込んでいく。

映画史に燦然と輝く永久不滅のラブストーリーを、是非ともこの機会に映画館の大スクリーンで堪能してほしい。

文/久保田和馬