「ガンニバル」の舞台、“供花村”のホームページって知ってる？隠された恐ろしい秘密とは…

二宮正明の同名コミックを、柳楽優弥主演で実写ドラマ化したディズニープラス「スター」オリジナルシリーズ「ガンニバル」(配信中)。とある事件をきっかけに供花村へ赴任してきた駐在員の阿川大悟(柳楽)は、一人の老婆の奇妙な死をきっかけに村の異常性に気付き始める。そして“この村では人が喰われているらしい”という想像を絶する噂を耳にすることになる。

昨年末から配信がスタートし、先日ついに最終回を迎えた本作。謎が謎を呼ぶ衝撃のラストシーンを観た視聴者からは、はやくもシーズン2を熱望する声が鳴りやまない。そんな本作の舞台となっているのは、日本のとある山間に位置するという架空の村“供花村”。実はこの供花村のホームページが存在しているのをご存知だろうか？

のどかな供花村にはかわいらしい公式キャラクターが！

早速アクセスしてみると、豊かな自然に恵まれ周囲から完全に隔絶された供花村の絶景の写真と、「豊かな自然とあふれる笑顔」というキャッチコピーが迎えてくれる。訪問者のカウンターも付いたちょっぴり古めかしい作りのホームページではあるが、村の紹介や観光案内、村長の後藤清(六角精児)の挨拶などの基本的な情報に加え、ライブカメラ映像まで用意されているようだ。

まずは「村の情報」から見ていくことにしよう。ここに登場するのは、供花村の公式キャラクターの“くげっし〜”。村に自生しているというヤブツバキの花をモチーフにした椿の妖精のキャラクターだそうで、くりっとした目がとってもかわいらしい。画面上にはくげっし〜からの挨拶のようなメッセージダイアログも表示される。

「供花村のホームページへようこそ！村を紹介する色々なページを見てみてね」。その下には農作業に勤しむ村人たちの姿を写したのどかな風景が。きっとこの村に住んだら、都会の喧騒を忘れて穏やかな生活を送れることだろう。

ほかにも「歴史・観光名所」のページでは、供花村の歴史を知ることができる。かつて農業が中心だった供花村だが、後藤家の私有地で銅山が見つかったことから銅の採掘が行われるようになり、村の発展が進んでいったのだとか。また、教育施設を紹介するページでは「村営 宝の子保育園」や「供花村立供花小学校」の写真と共に、村人たちの子どもに対する強い想いを感じ取ることができる。