『映画ドラえもん』が2週連続No.1!アカデミー賞で話題の『エブエブ』&『RRR』も存在感を示す|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『映画ドラえもん』が2週連続No.1!アカデミー賞で話題の『エブエブ』&『RRR』も存在感を示す

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『映画ドラえもん』が2週連続No.1!アカデミー賞で話題の『エブエブ』&『RRR』も存在感を示す

3月10日から3月12日までの全国映画動員ランキングが発表。前週に初登場1位を飾った「映画ドラえもん」シリーズの最新作『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』(公開中)が、2週連続で首位に立った。

「映画ドラえもん」がV2!前週のトップ3が上位をキープ

はやくも累計動員100万人を突破した『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』
はやくも累計動員100万人を突破した『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』[c]藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2023

公開2週目を迎えた『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』の週末3日間の観客動員は38万4000人、興行収入は4億6800万円と、前週比70%の成績をキープ。累計成績では動員102万人、興収12億円を突破。これから本格化する春休みシーズンを前に、順調に動員&興収を積み上げている。


『THE FIRST SLAM DUNK』は2位に
『THE FIRST SLAM DUNK』は2位に[c] I.T.PLANNING,INC. [c] 2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners

前週3位だった『THE FIRST SLAM DUNK』(公開中)は、公開15週目にして2位に再浮上。週末3日間の成績は前週を上回る13万7000人、興収2億円を記録し、累計成績では動員819万人、興収119億円を突破。日本歴代興収ランキングでは29位に浮上し、『風立ちぬ』(13)や『アラジン』(17)を射程圏内に収めた。

また3位にランクインした『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(公開中)は週末3日間で動員10万3000人、興収1億2200万円を記録。累計成績では動員40万7000人、興収4億9100万円を突破している。

アカデミー賞で大旋風の『エブエブ』、『RRR』も急浮上

【写真を見る】アカデミー賞を席巻した『エブエブ』は2週連続で5位!
【写真を見る】アカデミー賞を席巻した『エブエブ』は2週連続で5位![c] 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.

本日行われた第95回アカデミー賞で、作品賞や監督賞、主演女優賞など主要部門を独占して最多7部門に輝いた『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(公開中)は、前週に引き続き5位にランクイン。またインド映画初の歌曲賞を受賞した『RRR』(公開中)も公開21週目にしてトップテン圏内に急浮上。両作品ともアカデミー賞効果で大きな注目を集め、今後の興行がさらに盛り上がることだろう。

ほかにも、公開18週目を迎えた新海誠監督の『すずめの戸締まり』(公開中)が順位を一つ上げて7位にランクインし、日本歴代興収ランキングでは新海監督の前作『天気の子』(19)に迫る勢い。そして8位には『BTS: Yet To Come in Cinemas』(公開中)が公開6週目にしてトップテン圏内に返り咲きを果たした。

トム・ハンクス主演『オットーという男』が初登場!
トム・ハンクス主演『オットーという男』が初登場!

新作では、トム・ハンクスが主演と製作を務め、スウェーデン映画『幸せなひとりぼっち』(15)をリメイクした『オットーという男』(公開中)が10位に初登場した。

以下は、1~10位までのランキング(3月10日〜3月12日)

1位『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』
2位『THE FIRST SLAM DUNK』
3位『なのに、千輝くんが甘すぎる。』
4位『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』
5位『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
6位『BLUE GIANT』
7位『すずめの戸締まり』
8位『BTS: Yet To Come in Cinemas』
9位『RRR』
10位『オットーという男』

今週末は、Snow Manの目黒蓮が映画単独初主演を飾る『わたしの幸せな結婚』(3月17日公開)や、DCユニバースの「シャザム!」シリーズ第2弾『シャザム!~神々の怒り~』(3月17日公開)、「シュレック」シリーズに登場する人気キャラクターを主人公にした『長ぐつをはいたネコと9つの命』(3月17日公開)などが控えている。

文/久保田 和馬

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