『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』豪華声優陣の日本語吹替本編映像が解禁|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』豪華声優陣の日本語吹替本編映像が解禁

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『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』豪華声優陣の日本語吹替本編映像が解禁

5月19日に全世界同時公開され、日本でも約9.9億円を稼ぎ週末興行ランキングで1位を記録した映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』。同作より本編映像の一部が解禁。豪華声優陣によるシリアスな会話劇と大迫力のカーアクションが公開されている。

ジェイソン・モモアがシリーズ史上最も凶悪な敵・ダンテを演じる
ジェイソン・モモアがシリーズ史上最も凶悪な敵・ダンテを演じる[c]Universal Studios. All Rights Reserved.

主人公・ドム(ヴィン・ディーゼル)とそのファミリーが世界の至るところで幾多のミッションを、いかなる状況下でも命がけで遂行してきた本シリーズ。公開中の最新作では、シリーズ史上最も凶悪な敵・ダンテ(ジェイソン・モモア)が登場。10年もの時をかけてドムたちファミリーへの苛烈な復讐計画を練っていたのだった…。さらに、謎に包まれた新キャラクター・テス(ブリー・ラーソン)も本作から参入。彼女は果たして敵か味方か?

このたび解禁された本編映像は2種類。1つ目は長年にわたってドム役で「ワイスピ」ファミリーをけん引、第16回声優アワードでは外国映画・ドラマ賞を受賞した楠大典と謎めいた初登場キャラ・テスの声を演じる水樹奈々とのベテラン声優同士のシリアスな会話劇。ドムは窮地に陥ったレティを救ってほしいとテスに依頼。テスは、地図に載っていない極秘施設からレティを救い出すというミッションは“私にも不可能”と答えるが、ドムは「不可能なことはない。できると信じろ」と言いながら自身のロザリオをテスに手渡す。2人のベテラン声優が繰り広げる濃密かつエモーショナルな会話劇は必見。

そして2つ目はドムの弟・ジェイコブ(ジョン・シナ)とドムの息子のリトル・ブライアン(レオ・アベロ・ペリー)が、ダンテの手下に立ち向かう大迫力のカーアクションシーン。吹替版ではジョン・シナの声を中村悠一、レオ・アベロ・ペリーの声を川井田夏海、ジェイソン・モモアの声を安元洋貴が演じている。公開されているアクションシーンの中で、大砲が車両の両側に搭載されたお手製の改造車に乗り込んだジェイコブとリトル・ブライアンは、谷をド派手に爆走。それを遠方の高台からまるで楽しむかのように眺めるダンテは、ジェイコブのことを“筋肉おじさん”と呼称するほどの余裕ぶり。ダンテの手下である数十台の追手から逃れるため、ジェイコブらは正面から突進し、大砲を発射。見事命中し爆散する車の下を潜り抜けるという大迫力な映像となっている。


全世界で旋風を巻き起こしている『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』。吹替版を未見の人はぜひ本編映像で豪華声優陣の熱演を確認してほしい。

文/スズキヒロシ

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