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『物体X』を驚愕の再現!ホラーファン垂涎のフィギュアたちを、清水崇監督がレコメンド

インタビュー

『物体X』を驚愕の再現!ホラーファン垂涎のフィギュアたちを、清水崇監督がレコメンド

『忌怪島/きかいじま』は「従来のホラー映画にない、開放的な南の島を舞台にしました」

清水監督の最新作『忌怪島/きかいじま』(公開中)は、南の島を舞台に、VR研究チーム“シンセカイ”のメンバーを襲う怨霊“イマジョ”の恐怖を描く。若き天才脳科学者、片岡友彦役で主演を務めたのは、これがホラー映画初主演となるなにわ男子の西畑大吾。共演には山本美月や生駒里奈、平岡祐太らが名を連ねている。

最新作『忌怪島/きかいじま』が公開となった
最新作『忌怪島/きかいじま』が公開となった[c]2023「忌怪島/きかいじま」製作委員会

そんな本作について、清水監督から作品の成り立ちに関わる裏話を聞くことができた。「『恐怖の村』シリーズが3作とも“血筋”をテーマに、若い女性の主人公と都市伝説や因習が繋がったジメジメとした感じの作品だったので、今回は『もう少しポップな作品にしようか』という話をプロデューサーとしました。そこで、いっそのこと従来のホラー映画ではあまりイメージできないような開放的な南の島を舞台にしてみてはと、『島』になったんです」と、「村」から「島」へと変わった経緯が明らかに。


“Jホラーの巨匠”清水崇監督が厳選したホラー映画グッズがずらり!
“Jホラーの巨匠”清水崇監督が厳選したホラー映画グッズがずらり!撮影/興梠真穂

そして「そこに以前からやりたいと思っていた脳科学とVRという要素を加え、これまでとは異なるかたちで因習と結びつける。結果的に、思いがけずSFっぽい作品になったと感じています。専門的な部分も多く、スタッフの皆さんに脚本を説明するのだけでも苦労しましたが…(笑)」と語る清水監督は、「もし『忌怪島/きかいじま』が皆さんに気に入ってもらえたら、『村』のようにシリーズ化するかもしれませんね」とにこやかな笑みを浮かべた。

是非とも劇場のスクリーンで、“Jホラーの巨匠”清水監督が仕掛ける新たな恐怖を体感してほしい!

取材・文/久保田 和馬


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