山下智久、七夕の日に涼やかな浴衣姿を披露!アジアツアーで「活力をもらった」とさらなる飛躍誓う|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
山下智久、七夕の日に涼やかな浴衣姿を披露!アジアツアーで「活力をもらった」とさらなる飛躍誓う

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山下智久、七夕の日に涼やかな浴衣姿を披露!アジアツアーで「活力をもらった」とさらなる飛躍誓う

『私の頭の中の消しゴム』(04)のイ・ジェハン監督によるラブストーリー『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』のディレクターズカット版劇場公開の初日舞台挨拶が7月7日に新宿バルト9で開催され、山下智久、新木優子、深水元基、イ・ジェハン監督が登壇。七夕にちなんでキャスト陣は涼やかな浴衣姿を披露し、短冊に願いをつづった。

『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』のディレクターズカット版劇場公開の初日舞台挨拶が開催された
『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』のディレクターズカット版劇場公開の初日舞台挨拶が開催された

本作は、次第に目が見えなくなる病を患った漫画家の真治(山下)と、それを支える生まれつき聴覚障害を持つ女性、響(新木)のせつなくも温かな愛を描くラブストーリー。

観客との対面に感激した山下智久
観客との対面に感激した山下智久

浴衣に身を包んで登場し、会場から大きな拍手を浴びた山下は「心を込めてつくった映画を皆さんに届けることができて、直接お礼を言うことができて、とてもうれしく思っています」とにっこり。「先週まで韓国、香港、台湾、タイとアジアをまわらせていただいた」と本作のプロモーションでアジア地域を巡っていたこともあり、「浴衣を着て、ピシッと着付けの先生に着付けをしてもらうと、改めて日本に帰って来たなという気持ちがして。僕自身もなかなか着る機会がないので、しかも特別な七夕の日に浴衣を着られてとてもうれしく思っています」と喜びを噛み締めていた。

新木優子
新木優子

白地の浴衣に水色の帯を締めた新木も、「こういったイベントでしかも特別な七夕の日に着物を着て、作品と共に舞台挨拶ができて、すごくうれしいです。忘れられない一日になるなと思っています」としみじみ。深水が「写真をいっぱい撮ってもらいたい」と会場を笑わせると、イ・ジェハン監督が「私も着てみたい」とこぼすなど、和やかな雰囲気のなか舞台挨拶が行われた。

イ・ジェハン監督とも息ぴったり!
イ・ジェハン監督とも息ぴったり!

Prime Videoにて独占配信中の本作だが、このたびディレクターズカット版として劇場公開がスタートした。「もちろん配信で自宅のテレビ画面で観ていただけることも、うれしくて感謝している」と切りだした山下は、「監督がレンズにもこだわられていたり、音響にもこだわられていた。隅々までこだわったものを、大きなスクリーンだとより感じていただけると思う。皆さんで、一つの場所に集まって一緒に作品を観ていただけると思うと、より特別な気持ちです」と感無量の面持ちを見せていた。

アジアツアーの感想を語った
アジアツアーの感想を語った

6月22日から28日にかけて行われたアジア地域でのプロモーションツアーには、山下と新木が参加した。山下は「ただただ感動しました」とツアーの感想を吐露。「行くところ行くところで、温かく迎え入れてくださった。自分たちのことをこんなに待ってくれている人がいるなんて、驚きもあった」という。さらに「もっともっと、皆さんに届けられるものを増やしていきたいなと思った。アジアツアーをまわって、初めての経験だったので、自分自身すごく活力をいただいた」と未来を見つめると、新木も「自分自身がその国に行って、ファンの方が住んでいるところに会いに行ける機会って、本当に少ないと思う。ボードやうちわを作ってきていただいた方もいて、本当にうれしかった」としみじみと語っていた。


作品に込めた想いを短冊にしたためた
作品に込めた想いを短冊にしたためた

また七夕とあって、願い事を書いた短冊を発表する場面も。新木は「世界中、沢山の人に観てもらえる映画になりますように」との短冊を掲げ、「アジアツアーをまわらせていただいて、よりこの気持ちが強くなった。日本だけじゃなくて、世界中で感動していただける作品になっているんじゃないかなと思う。もっともっといろいろな国の人に観ていただいて。次はアジアだけじゃなくて、アフリカツアーとか」と野望を告白。大きな笑顔を見せながら「行ったことのないツアーもしてみたい」と意気込んだ。「世界中に行きたいですよね。それはもちろん、僕の夢です」と同調した山下も、「沢山の人にとどけ」としたためた。「あえて限定せずに、この映画も含めてですが、僕たちの想いや情熱みたいなものも、よりたくさんの人に届いてほしい」と願いを込めていた。

取材・文/成田おり枝

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