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新時代のホラーをスクリーンで目撃!「日本ホラー映画大賞」受賞作上映会が今年も開催

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新時代のホラーをスクリーンで目撃!「日本ホラー映画大賞」受賞作上映会が今年も開催

「リング」シリーズをはじめ数々のホラー映画の傑作を世に送りだしたKADOKAWA主催のもと、令和の時代の新たなホラー映画作家を発掘・支援するためにスタートした「日本ホラー映画大賞」。その第2回受賞作の上映会が7月28日(金)から7月31日(月)まで、第1回受賞作の上映会が8月1日(火)から8月3日(木)まで、どちらもEJアニメシアター新宿にて開催されることが決定した。

【写真を見る】128本の応募作から厳選された、新時代のホラー映画作家たちが集結!
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「呪怨」シリーズや「恐怖の村」シリーズなどで知られる清水崇監督が選考委員長を務める「日本ホラー映画大賞」は、日本初のホラー映画専門のフィルムコンペティション。未発表の完全オリジナルのホラー作品であれば細かいホラージャンルの制限もなく、プロ・アマチュアも問わず誰でも応募が可能。そして大賞受賞者には、応募作品のリメイク版か完全オリジナル新作映画での商業デビューが確約される。

第1回で大賞を受賞した下津優太監督は清水監督の総合プロデュースのもと、古川琴音を主演に迎えて受賞作『みなに幸あれ』を長編セルフリメイク。先頃行われたプチョン国際ファンタスティック映画祭では、見事にメリエス国際映画祭連盟アジアンアワード・ベストアジアフィルムを受賞。2024年に予定されている日本国内での劇場公開に先駆け、国際映画祭の舞台で大絶賛を獲得した。

審査員特別賞を受賞した川上颯太監督の『いい人生』
審査員特別賞を受賞した川上颯太監督の『いい人生』

また今年1月に授賞式が行われた第2回では、実写・アニメ合わせて128作品の応募のなかから清水監督を筆頭に、FROGMAN、堀未央奈、小出祐介、宇野維正、ゆりやんレトリィバァの計6名の選考委員が厳正な審査と議論を重ねたうえで各賞を決定。大賞を受賞した『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』の近藤亮太監督は、現在商業映画デビューに向けた準備を鋭意進行中だ。

今回行われる受賞作上映会は、第1回・第2回それぞれの大賞受賞作はもちろん、審査員特別賞とアニメ部門賞(第1回は該当作なし)、運営委員会パートナーである各社からの賞を含めた全受賞作を、一挙にスクリーンで味わうチャンスとなっている。第1回の受賞作は全7作品で総上映時間1時間46分。第2回の受賞作は全9作品で総上映時間2時間33分。それぞれ上映前には監督たちによる舞台挨拶も予定されているので、そちらも要注目。

MOVIE WALKER PRESS賞を受賞した小泉雄也監督の『笑顔の町』
MOVIE WALKER PRESS賞を受賞した小泉雄也監督の『笑顔の町』

第1回と第2回で続けて受賞を果たした監督も複数おり、両方の作品を観比べれば彼らのホラー映画作家としての進化を目の当たりにできることまちがいなし。日本のホラー映画界の未来を担う才能たちをスクリーンで目撃できるこの機会に、是非とも会場に足を運んでみてほしい!

「第2回日本ホラー映画大賞受賞作上映会」「第1回日本ホラー映画大賞受賞作上映会」は、連日19時10分より開演。舞台挨拶のスケジュール等は、劇場ホームページや「日本ホラー映画大賞」公式ツイッターにて後日告知される。

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