映画祭ってどう楽しむもの?映画パーソナリティ・伊藤さとりの「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」巡りに密着してみた|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
映画祭ってどう楽しむもの?映画パーソナリティ・伊藤さとりの「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」巡りに密着してみた

コラム

映画祭ってどう楽しむもの?映画パーソナリティ・伊藤さとりの「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」巡りに密着してみた

今年で記念すべき第20回を迎えた「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023」。“若手映像クリエイターの登竜門”として知られ、これまでにも『浅田家!』(20)の中野量太監督、『死刑にいたる病』(22)の白石和彌監督、『カメラを止めるな!』(17)の上田慎一郎監督、『さがす』(22)の片山慎三監督ら錚々たる面々を輩出するなど、国内外から注目を集める映画祭として成長してきた。とはいえ「気になっていたけれど、また訪れたことがない…」という人も多いのでは。そこでMOVIE WALKER PRESSでは、映画と人をつなぐことに情熱を注いでいる映画パーソナリティの伊藤さとりと共に「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023」を訪問!深い感動や余韻を残す映画、映画人との交流、おいしい食、温かな地元の人たち…あらゆる出会いに恵まれた1日を振り返りながら、映画祭の魅力を紹介する。

「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」のマスコット、デジたるくんとパチリ!伊藤さとりが、映画祭を探訪
「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」のマスコット、デジたるくんとパチリ!伊藤さとりが、映画祭を探訪

いざ、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭へ!

2004年に埼玉県川口市で誕生した「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」は、デジタルシネマにいち早くフォーカスした国際コンペティション映画祭。20周年を迎える本年のコンペティションには、世界各国から過去最多となる1,246本もの応募が寄せられ、エネルギッシュな作品群がラインナップ。スクリーン上映とオンライン配信のハイブリッドで開催され、スクリーン上映は7月15日(土)から23日(日)の9日間。オンライン配信は7月22日(土)から26日(水)の5日間にわたって行われている。

JR川口駅には、フラッグや横断幕が飾られていた
JR川口駅には、フラッグや横断幕が飾られていた

メイン会場となるのは、2003年にオープンした「学びと体験の街」として知られているSKIPシティ。最寄駅となるJR川口駅に降り立った伊藤は、「渋谷から30分で来ることができました。遠いのかな?と思っていましたが、いざ来てみるとものすごく近い!」と都心からのアクセスのよさに驚き。映画祭のフラッグや横断幕が飾られた川口駅周辺を見渡し、「すでにここから映画祭の気分が盛り上がりますね。川口市をあげて映画祭を応援している雰囲気が、あちこちから伝わります」と厳しい暑さを吹き飛ばすようなワクワクとした笑顔と共に、1日がスタートした。

会場までは無料バスが便利
会場までは無料バスが便利

映画祭期間中は川口駅から無料の直行バスが運行されており、「これは便利ですね!」と喜びながらさっそくバスに乗り込んだ伊藤。「『SKIPシティ国際Dシネマ映画祭』は、注目していた映画祭です。邦画がメインとなって上映されているのかな?というイメージがあったんですが、ラインナップを見るとものすごく国際色豊か。これは映画好きにはたまらないですね」とにっこり。SKIPシティに到着するや「川口の水です。ご自由にどうぞ」と地元の方から川口市上下水道局提供の水を受け取り、「この暑さにお水は助かる!こういったところからも、街の人の顔が見える映画祭ですね」としっかりと水分補給をして、会場へ足を踏み入れた。

 本年のコンペティションには、世界各国から過去最多となる1,246本もの応募が寄せられた。選りすぐりの作品群に注目!
本年のコンペティションには、世界各国から過去最多となる1,246本もの応募が寄せられた。選りすぐりの作品群に注目!

コンペティション部門に選出された映画のポスターが並んだロビーには、本年の映画祭グッズも販売されている。伊藤は「エコバッグは、コンパクトに折りたためるので非常に使いやすくてうれしい。Tシャツもカラーが豊富でオシャレ」と声を弾ませ、この日の快晴のようなブルーのTシャツをセレクト。すぐさま着替えて映画祭気分をさらに高めつつ、いよいよ映画鑑賞タイム!


カラフルなTシャツがオシャレ! 「どれにしようかな〜」
カラフルなTシャツがオシャレ! 「どれにしようかな〜」

現場からお届け!もっと楽しむ「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023」特集【PR】

■SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023
日程:【スクリーン上映】7月15日(土)~7月23日(日)、【オンライン配信】7月22日(土)~7月26日(水)
会場:SKIPシティ 彩の国 ビジュアルプラザ 映像ホールほか
内容:国際コンペティション、国内コンペティション(長編部門、短編部門) ほか
URL:https://www.skipcity-dcf.jp/
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