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カンヌ国際映画祭最優秀男優賞に輝いた役所広司主演作『PERFECT DAYS』日本公開が12月22日に決定

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カンヌ国際映画祭最優秀男優賞に輝いた役所広司主演作『PERFECT DAYS』日本公開が12月22日に決定

『パリ、テキサス』(85)、『ベルリン・天使の詩』(88)、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』(00)などの名作を送り出してきたヴィム・ヴェンダース監督の最新作で、役所広司が主演を務める『PERFECT DAYS』。このたび、本作が12月22日(金)より日本公開されることが決定した。

東京、渋谷の公共トイレ清掃員の日々を描き、主演の役所が第76回カンヌ国際映画祭最優秀男優賞、第36回東京国際映画祭ではオープニング作品に選ばれた本作。ヴェンダース監督が、日本の公共トイレのなかに 「small sanctuaries of peace and dignity(平穏と高貴さをあわせもった、ささやかで神聖な場所)」を見出し、清掃員の平山(役所)という男の日々の小さな揺らぎを丁寧に追いながら紡ぎだした。

本作の全国公開のメイン館となるTOHOシネマズ シャンテは、1988年にヴェンダース監督の『ベルリン・天使の詩』が上映され30週にもわたるロングランで大ヒットを記録した記念すべき劇場。また、10月23日より開催される第36回東京国際映画祭に、ヴェンダース監督が審査委員長として来日することを記念し、本作は10月24日(火)より特別先行上映される。


役所演じる清掃員の平山は、東京の公共トイレでどのようなドラマを織りなすのだろうか?本作の公開を楽しみに待ちたい。

文/鈴木レイヤ

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    ヴィム・ヴェンダース監督が東京・渋谷の公共トイレ清掃員の日々を描いた長編。第76回カンヌ国際映画祭で役所広司が最優秀男優賞を受賞。