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水木しげる生誕100周年記念作品『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』関俊彦、木内秀信、石田彰らの出演が新たに決定

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水木しげる生誕100周年記念作品『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』関俊彦、木内秀信、石田彰らの出演が新たに決定

<キャストコメント>

●関俊彦(鬼太郎の父役)

「『♪ゲッゲッ、ゲゲゲのゲ~』『♪カランコロンカランカランコロン』で始まる、子どものころに見た絶対に忘れられないアニメ作品のひとつ『ゲゲゲの鬼太郎』。私が見ていたのは、白黒のアニメだった第1シリーズと、カラーになってからの第2シリーズでした。野沢雅子さん、田の中勇さん、大塚周夫さんという魅力的な役者さんたちの声が実に印象深く耳と目に残っています。時は流れて、第6シリーズ。沢城みゆきさん、野沢雅子さん、古川登志夫さんという、これまた豪華なキャスト陣の方たちと、まさか、鬼太郎の父で参加することができるとは!この仕事をやっていて良かったと、心から思える瞬間でした」

●木内秀信(水木役)

「子どもの頃から慣れ親しんだ『ゲゲゲの鬼太郎』。時代をこえて幅広い世代に愛され続けるこの作品に参加させて頂けること、大変光栄に思っております。また、水木しげる先生生誕100周年の記念に制作される映画だと知り、そのような大きな節目の作品に、しかも『水木』という大役を演じさせて頂くことに背筋が伸びる思いです」

●白鳥哲(龍賀家当主、時貞役)

「お話しを頂いてキャラクターイラストを拝見した時に驚きました。『なんて、おじいちゃんだ!?』と同時に、時貞が持つ哀愁というか、時代を憂う心に共鳴していきました。時貞はいまの日本を見てなんと思うだろうか?鬼太郎が誕生する謎がこの作品で明らかになるという、重要且つ、意義深い作品に関われることが出来て大変光栄です。楽しみです」

●飛田展男(龍賀家長男、時磨役)

「『鬼太郎』は大好きな、気になる作品です。今回は劇場版、しかも鬼太郎の誕生に関わる物語。さてどんな妖怪役かと思いましたら人間の役…いや待て待て、水木先生の作品には妖怪よりも業の深い“人”のお話がたくさんあるじゃないかと思い至り、台本を読んでみましたら…はたしてズバリでありました。映像だけでも充分怖いです。これに台詞や音楽、効果音が加わったらどうなりますか。期待値上がりっぱなしであります。早く映画館で見たいと、一ファンとして楽しみでしょうがないのであります」

●中井和哉(龍賀家次男、孝三役)

「私の青春時代には、山奥の村で起こるおどろおどろしい事件を題材にした映画がよくありました。色濃く残る戦争の影。隠されてきた因習。画面から醸しだされるムードがなんとも恐ろしかった覚えがあります。それを令和の世にゲゲゲの物語として味わえるとは、なんという贅沢。孝三は、そういった映画に欠かせない奇妙さと哀しさを持った人物です。昭和の映画人になった気分で楽しませていただきました」

●沢海陽子(龍賀家長女、乙米役)

「私がテレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』に最初にお声がけ頂いたのは、まだ新人の頃でした。今回は劇場版。何の前ぶれもなく突然オファーを頂き、嬉しいやらビックリするやら。さらに台本を読んでガッツポーズ。私の大好物な世界観ではありませんか!まるで6期の『ゲゲゲの鬼太郎』エピソード0とも言えるこの作品は、いままで鬼太郎を見た事がない人でも楽しめる大人な作品です。綺麗事では語れない『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』必見です」

●皆口裕子(龍賀家次女、丙江役)

「今回、水木先生の御生誕100周年記念作品に参加させていただけたこと、とても嬉しく思っています。キャストを知らないままわくわくしながら台本を読み進め、収録時の答え合わせに心躍りました。子どもの頃、怖くて仕方ないのに引き込まれてしまった、昭和の邦画ミステリーの趣きを感じたこの映画。全ての鬼太郎ファンのみなさまと同じく、私も公開が待ち遠しいです。どうぞ、楽しんでいただけますように」

●釘宮理恵(龍賀家三女、長田庚子役)

「庚子役を担当させていただきました釘宮理恵です。夢中になって台本を読み込んでしまうくらい、濃密な世界が丁寧に描かれていて、思わず一気読みしてしまいました。参加できて嬉しいです!劇場公開を楽しみに待っていてくださいね。どうぞよろしくお願いいたします!」

●山路和弘(乙米の夫/龍賀製薬の社長、克典役)

「もう30年程前、境港の街角のアチコチにある妖怪達のオブジェを初めて見た。ワクワクした。水木先生の作品は昔から好きで、周りからは『お前はマニアックだ』と言われていたのだが、この『ゲゲゲの鬼太郎』だけは誰もが知っていた。あの頃まさか鬼太郎に関われるとは思ってもみなかった。しかもこの、第6期のエピソード0に!恥ずかしながらスゲェ嬉しかった。そして、もう一つ恥ずかしながら、叶う事なら是非次回、妖怪を、わ、た、し、に、、、」

●種崎敦美(乙米と克典の娘、沙代役)

「『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメは子どもの頃、自分も周りの子も当たり前のように見ていました。あの歌も、みんな当たり前に歌えました。そんな子どもが大人になって声優になって、今回出演させていただく映画のタイトルが『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』ですから…ワクワクせずにはいられませんでした!しっかり不気味です。ゲゲゲの謎、劇場で是非ご堪能いただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします…!」

●石田彰(庚子の夫/哭倉村の村長、長田幻治役)

「本作は鬼太郎誕生の前日譚であり、鬼太郎の親である目玉おやじの人物像の一端を垣間見ることができる物語です。まさかこういう構成の話だとは思わなかったので驚きましたが、子どもの頃鬼太郎の活躍を見て育った人が親の世代になり、同じ親としての目玉おやじに興味を向ける視野の広さを持ったという人に向けた話だと納得しました。そういう大人の人にとっては、私の演じる長田という男は言葉少なですが、言葉にしない彼の思いも画面から読み取れるのではないかと思います。原作者である水木しげる先生の戦争体験を、著作やドラマで知っている人には、それが登場人物にオーバーラップして見えて、より味わえるということもあるでしょう」

●小林由美子(庚子と幻治の息子、時弥役)

「この度、時弥役をやらせていただきます小林由美子です。子どもの頃、妖怪や物の怪などにめちゃくちゃ興味深々だった私は当時から『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメやコミックはもはやバイブルでした。今回そんな鬼太郎を生みだした水木しげる先生の生誕100周年を記念した、しかも鬼太郎の父がいかにして目玉おやじになったのか、いわば『ゲゲゲの鬼太郎 第6期のエピソード0』の作品に参加できたこと、本当に本当に嬉しいです!!昭和30年代を舞台に繰り広げられるせつなくも最後は心に沁み込む恐ろしくも感動の物語、是非、劇場にてご覧ください・・!!」

●庄司宇芽香(ねこ娘役)

「こうしてコメントさせていただいているということは…そうです!なんとか映画出演にこぎつけたねこ娘です(笑)さぁ…いよいよですね。我らが第6期チームが鬼太郎を継ぎ、紡いだものがたり。しっかりと皆さまに届くと思います。是非楽しみにお待ちください」

●松風雅也(週刊誌の記者、山田役)

「水木作品の名脇役と言われている山田役をやらせていただき大変光栄です。私が小学生の頃に『墓場鬼太郎』の漫画を読み、鬼太郎誕生シーンはいまでもプチトラウマになっている部分がありました。まさか第6期の鬼太郎の誕生に関する物語が劇場で見れるとは思っていなかったのでとても運命を感じいまから楽しみにしています」


文/スズキヒロシ

※種崎敦美の「崎」は「たつさき」が正式表記

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