神木隆之介、浜辺美波ら『ゴジラ-1.0』キャストが歌舞伎町に集結!浜辺は「ゴジラにやっと会えた」と熱い想いを告白|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
神木隆之介、浜辺美波ら『ゴジラ-1.0』キャストが歌舞伎町に集結!浜辺は「ゴジラにやっと会えた」と熱い想いを告白

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神木隆之介、浜辺美波ら『ゴジラ-1.0』キャストが歌舞伎町に集結!浜辺は「ゴジラにやっと会えた」と熱い想いを告白

1954年に初めて姿を現して以来、日本のみならず世界中を魅了し、衝撃を与え続けてきた怪獣「ゴジラ」の70周年記念作品『ゴジラ-1.0』(11月3日公開)。そのワールドプレミアレッドカーペットイベントが10月18日、東京・歌舞伎町ゴジラロードにて行われ、神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介、山崎貴監督が登壇した。

【写真を見る】豪華キャスト陣が歌舞伎町に出現した“ゴジラサイズ”のレッドカーペットに集結!
【写真を見る】豪華キャスト陣が歌舞伎町に出現した“ゴジラサイズ”のレッドカーペットに集結!

本作は、ゴジラ70周年記念作品であると共に、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目の最新作。主演の神木が敷島浩一役、浜辺がヒロインの大石典子役で出演する。今作のゴジラと同サイズである50.1メートルのレッドカーペットを歩いたキャスト一同。浜辺は「緊張するかなと思ったんですけど、存外、見慣れない景色すぎて、こんなに長いレッドカーペットを歩く機会も本当にないので、ちょっとふわふわした気持ちで歩いていた」とした上で、「リングを落としまして(笑)。そこで緊張がほどけました」と語った。

一方、神木は「車を降りる時に、スタッフさんから『(浜辺を)エスコートしてください』と言われて『わかりました』って言ったんですけど、この人、車からさっと降りちゃって」と浜辺をエスコートできなかったことを告白。「あとで怒られるの僕なんですけど」と浜辺に伝えると、浜辺は「すごい降りやすい車だったんですよ(笑)」と笑っていた。

ゴジラは“見える絶望”と語る神木隆之介
ゴジラは“見える絶望”と語る神木隆之介

また、作品について聞かれた神木は「一言で言い表せないんですけど、『あぁこれが“絶望”っていうんだ』っていう。絶望って目に見えないものだったりするじゃないですか。発表会の時に『見よ、これが絶望だ』と言わせていただきましたけど、見える絶望ってなかなかないんですよ。唯一、絶望というものが見える。それはゴジラだった」とコメント。

浜辺は「撮影している時は“自分の中のゴジラ”を育てて、それをグリーンバックに反映させて想像して演じていたので、ずっと会いたい気持ちが募っていた」とし、「劇場で見ていたんですけど、迫力だとか音響の耳の奥にまで響いてくるそれが『本当にいる』っていうことを感じたので、『やっと会えた』とすごく思いました」とゴジラへの熱い思いを口にした。

浜辺美波はゴジラへの熱い思いを口にした
浜辺美波はゴジラへの熱い思いを口にした

さらに吉岡は「見終わった後に、あんなに帰っておふくろに映画の話の内容を話したことは最近なかったですね。自分の出た映画がこうなんだよって。山崎組の集大成と言っても問題ないような映画になっている」と絶賛。山田は「今までのゴジラは、ゴジラの行く末を見守っているような感覚だったんですけど、このゴジラは体感するゴジラというか。音もそうだし、映像もそうだし、本当にそこに存在するんじゃないかって思わせられる、そんなゴジラになっているんじゃないかな」とこれまでの作品との違いを説明した。

セルフィーを撮影して盛り上がるキャスト一同
セルフィーを撮影して盛り上がるキャスト一同


山崎監督は、キャストに対して「この人たちだからちゃんとゴジラがこの世に存在できた」と感謝。「役者さんの力がないとゴジラをどんなに頑張って作っても本当のものにはならないので。このメンバーでやってもらえて本当に良かった」と噛み締めていた。

取材・文/山田健史

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