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“癒し系おっさん“の名言が疲れた心にぶっ刺さる!映画『つんドル』の人生迷子中な主人公に共感の嵐

コラム

“癒し系おっさん“の名言が疲れた心にぶっ刺さる!映画『つんドル』の人生迷子中な主人公に共感の嵐

家族でも恋人でもないササポンとの関係性を求む!?ササポンの言葉に癒されたい…。

家族でも恋人でもないけど、癒される存在“ササポン”
家族でも恋人でもないけど、癒される存在“ササポン”[c]2023 映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会


安希子と同居することになるどこにでもいそうなおっさんのササポンとの家族でも恋人でもない関係性は、現代にとても必要な関係かもしれない。ササポンは都内の一軒家で暮らし、仕事終わりにはビールを片手に刑事ドラマに夢中。家ではステテコ姿でウロウロし、趣味は家庭菜園とピアノという人物だ。そしてササポンが何気なく話す言葉は心にすっとはいってくる言葉たちばかり。しかし、その言葉は押しつけがましくなく、ササポンもさりげないのが心地よく、説得力が増す。そう、ササポンは息をするように名言を放ってくる。

「おっさんの穏やかさに大変癒された。おっさんの1つ1つの言葉に生きる活力を貰えました」(20代、女性)
「とてもいいキャラ。ある意味理想の父親」(20代、女性)
「友達にいてほしいと思いました。落ち着いているから」(20代、男性)


初対面で警戒心剥き出しだった安希子を、「適当に、よろしく」とゆるゆるモードな挨拶で迎え入れる56歳のササポン。これが二人の初対面。ササポンの「適当に」という言葉が好きだという声も多かった。

「そのままを受け入れてくれる存在は大切だなと思いました」(30代、女性)
「めっちゃよかった。乗り越えてきた感がすごかったです。落ち着いていて羨ましかった。やや憧れ?」(20代、女性)
「人を傷つけない言葉が自然に出てくるのが素敵だなと思いました。こんな大人になりたいです」(20代、女性)


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