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「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」イメージソングは佐藤千亜妃が歌う「Dreams」に決定!

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「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」イメージソングは佐藤千亜妃が歌う「Dreams」に決定!

ディズニーが実写とアニメで2つの世界を描くオリジナルファンタジーアドベンチャー「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」が、12月20日(水)よりディズニープラスにて独占配信される。このたび、佐藤千亜妃が歌う、クランベリーズの代表曲である「Dreams」の日本語カバー曲が本作のイメージソングに決定。あわせてナギとタイムの出逢いと冒険をみずみずしく映しだしたミュージック特別映像も解禁となった。

本作で描かれるのは、実写で描く現実世界「横須賀」と、アニメで描くドラゴンの棲む異世界「ウーパナンタ」の2つの世界を舞台にした、これまでにない新しい物語。横須賀に住む空想好きな女子高生ナギ役の中島セナと、ウーパナンタからやって来た落ちこぼれのドラゴン乗りの少年タイム役の奥平大兼がW主演を務める。さらにナギの親友ソンにエマニエル由人、タイムが憧れるドラゴン乗りの英雄アクタに新田真剣佑、謎のコンビニ店員、柴田/スペース役に森田剛。さらに田中麗奈、三浦誠己、成海璃子らが脇を固めるほか、津田健次郎、武内駿輔ら人気声優が集結。制作スタッフも、萩原健太郎監督、アニメーション監督の大塚隆史、キャラクター原案、コンセプトアートに出水ぽすか、アニメ制作スタジオにProduction I.Gと、世界水準の豪華製作陣が名を連ねている。

佐藤千亜妃は、4人組バンド「きのこ帝国」のヴォーカル、ギター、作詞作曲を担当し、現在はソロで活動中のシンガーソングライター。高い表現力を持つ歌声は、音楽ファンのみならず数々のミュージシャン、タレント、俳優らからも多くの支持を集めている。そんな佐藤が歌う楽曲は、アイルランドの伝説的ロックバンド、クランベリーズが1992年にリリースし、世界中でカバーされているほか、日本でも飲料メーカーのCMソングに起用されるなど馴染み深い名曲「Dreams」の日本語版ソング。作詞は本作の制作陣が担当し、歌詞に「空の遠い向こうから響き渡るなら 越えていけそうなんだ 夢に目醒めて」といった、本作の世界観を感じさせてくれる内容がちりばめられている。

今回、本作のプロデューサーは、「Dreams」をイメージソングに選んだ理由を「ファンタジーアドベンチャー作品である『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』は、日本ドラマという枠にとどまらない世界観を持っており、その壮大さを表してくれる楽曲として、『恋する惑星』でフェイ・ウォンがカバーしたグランベリーズの『Dreams』を思いつきました。この楽曲は元々ラブソングであるものの、夢のなかに現れる誰かによって自分が変わっていく、という物語を原曲の歌詞に感じることができ、まるで本作のナギのことを指しているようだと思いました」と語った。

さらに、佐藤の起用理由や、彼女が歌い上げた日本語でカバーした楽曲について「曲の前向きさと力強さを大切にしつつ、その透明感あふれるナギのイメージにふさわしい声で歌い上げてくれるシンガーを考えた時に、佐藤千亜妃さんに思い至りました。できあがった楽曲は、ナギが新たな決意をするその心情に寄り添った、すばらしいできばえになっていました。佐藤さんの歌声でなくては成し得なかったこの楽曲は、きっと観る人たちの心を捉えて離さないものになると確信しています」と大絶賛のコメントを寄せている。

あわせて解禁されたミュージック特別映像には、佐藤のメロウで透き通った歌声とともに、本作の主人公であるナギとタイムの出逢いや、2人が壮大な冒険へ臨む様子が映されている。映像は、子どものころに絵本を開いた時のようなワクワク感と、どこか懐かしさを感じるエモーショナルな仕上がりに。

音を聞くことで色が見える特殊な体質がきっかけで周囲にどこか馴染めなさを感じているナギ、異世界のウーパナンタで、ドラゴン乗りとして最も重要な“ドラゴンたちの声”を聴くことができずに“落ちこぼれ”として扱われ、居心地の悪さを感じているタイム。遥かなる別々の地で、周りと少し違う自分に生きづらさを感じる似た者同士の2人が出逢うことで、お互いに影響し合い、成長していく様子に心動かされずにはいられない。


配信開始を間近に控えた本作。実写とアニメ、2つの世界を舞台に、ナギとタイムが繰り広げる壮大な冒険が待ちきれない!

文/山崎伸子

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