「“地獄東京シリーズ”が流行ってほしい」「キサラギ沼にハマってしまうかも」谷口悟朗監督最新作『BLOODY ESCAPE』の魅力を語り合う! - 3ページ目|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
「“地獄東京シリーズ”が流行ってほしい」「キサラギ沼にハマってしまうかも」谷口悟朗監督最新作『BLOODY ESCAPE』の魅力を語り合う!

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「“地獄東京シリーズ”が流行ってほしい」「キサラギ沼にハマってしまうかも」谷口悟朗監督最新作『BLOODY ESCAPE』の魅力を語り合う!

時代と共に変化する”怒り”の描かれ方

お気に入りキャラクターの話が盛り上がるなか、話題は本作で描かれる“怒り”へ。阪元が「『RRR』も『ジョン・ウィック』も主人公がブチ切れる。そういう作品が近年増えてきていると感じます」とコメント。「みんなフラストレーションが溜まっているのかな…」と話した斉藤は、「『スター・ウォーズ』をはじめ、以前はもっと”怒りをコントロールしなさい”というのがスタンダードな教えでしたよね」と、時代と共に変化する怒りの表現を指摘していた。

MCを務めた芸人のジャガモンド斉藤
MCを務めた芸人のジャガモンド斉藤

最後の挨拶で阪元は「この”地獄東京シリーズ”が流行っていくことを祈ってます!ぜひ観てください!」と呼びかけ、倉持は「仮想の世界でありながら実在する地名が出てきたり、リアリティを感じながら楽しめる作品です」とアピール。斉藤は「世界観やキャラクターが深い、これは本当にすごいことだなと今日のトークを通して改めて思いました。良い音が鳴る大きなスクリーンで観ていただけたら」と締めくくり、「続編があったら僕達3人に声優をやらせてください!」とお願いすると、会場は拍手と笑い声に包まれた。

『BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-』は2024年1月5日公開!
『BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-』は2024年1月5日公開![c]2024 BLOODY ESCAPE製作委員会

アンケートでは「アクション好き」には「音がよくて大画面の環境で」「アクションシーンが多いかつ迫力がある」とおすすめしたいという回答も。3人も大興奮で語っていた迫力のアクションシーンは一見の価値あり。劇場で仮想の世界でありながら、リアルを感じる世界観で繰り広げられるバトルアクションをぜひスクリーンで堪能してほしい。


取材・文/タナカシノブ

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