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いま韓国で“最もホットな女優”ハン・ソヒ!人気の理由は、美しすぎるビジュアルだけではない

コラム

いま韓国で“最もホットな女優”ハン・ソヒ!人気の理由は、美しすぎるビジュアルだけではない

沼男にハマってしまった女子大生の演技に、「共感しかない!」との声も

「わかっていても」では、“沼男”に夢中になって抜け出せなくなってしまった美大生を演じる
「わかっていても」では、“沼男”に夢中になって抜け出せなくなってしまった美大生を演じる[c]JTBC

ソン・ガンと主演を務めた「わかっていても」では“最強のビジュアルカップル”と呼ばれ、2人が画面に映るだけでも満足度が高いとたちまち話題に。友達以上恋人未満を求めるずるい男パク・ジェオン(ソン・ガン)に夢中になって抜け出せなくなってしまった美大生ユ・ナビを演じ、同世代からの共感の声も多く聞かれていた。現代の若者のリアルな恋愛模様を映し出したこのドラマは人気のウェブ漫画が原作で、キャラクターとのシンクロ率も高いと原作を裏切ることなく人気を得た。

また「サウンドトラック#1」では、パク・ヒョンシクと共演、人気俳優たちとのダブル主演が続き、ハン・ソヒの勢いを証明している。19年来の男女の親友が2週間限定で同じ家に住み、お互いの気持ちを知っていくロマンスストーリー。ハン・ソヒが演じるソ・ウンスは自由奔放で売れないソングライターで、幼なじみのハン・ソヌ(パク・ヒョンシク)に片思いされているのに気づかない。「わかっていても」とは反転した立場であり、ここでは“幼なじみ”という絶妙な距離感や切なさを表現している。どちらの作品も現代の若者像を等身大に演じており、若者を中心にヒットさせると人気も知名度も一気に急上昇した。

10kgを増やして、初のアクション演技をノースタントで挑戦!

これまでのイメージを一変したのは「マイネーム:偽りの復讐」である。「わかっていても」の美大生ナビと同一人物とは思えない気迫を感じる作品だ。父親を殺した犯人への復讐を誓い、麻薬組織の一員となり警察に潜り込むアンダーカバーとなったユン・ジウの物語。初めて挑戦した激しいアクションをノースタントでこなし、迫力のあるシーンが満載。組織の中でたった一人の女性であるジウが軽視され血まみれになっている。

初めて挑戦した激しいアクションをノースタントでこなした「マイネーム:偽りの復讐」
初めて挑戦した激しいアクションをノースタントでこなした「マイネーム:偽りの復讐」[c]Netflix

そんななか、ファイト大会で見事に優勝を勝ち取る姿は鳥肌もの。制服を着ていた高校生から大人になったジウのイメージをガラリと変えてきたのもお見事だった。ほぼノーメイクで笑顔も封印、アクションに挑戦するうえで体重を10kg増やしてドラマに挑んだエピソードまで。ジウと同じくらいの覚悟を持って挑んだプロ意識の高さを感じられる見応えがある作品に仕上がっている。

誰もが羨む美しいビジュアルで世界的なブランドのアンバサダーにも抜擢され、ファッション界からの人気も熱い。女優になる前は広告モデルをしながらインフルエンサーとしても有名だったこともあり、出演作でのメイクやファッションは必ず話題になるなど高いカリスマ性を発揮している。またBTS・ジョングクのソロ曲「Seven(feat.Latto)」のMVにも出演するなど世界的にも注目を浴びている。

「京城クリーチャー」パート1は、Netflixにて配信中!
「京城クリーチャー」パート1は、Netflixにて配信中![c]Netflix


さらに堂々として芯のある姿は女性ファンからの支持も厚い。“最もホットな女優”がハン・ソヒの代名詞となったいまでも、自身のSNSでは飾らずに自分を見せており、彼女が発信する言葉や表現には感性の高さが感じられる。一見クールに見えるけど実はチャーミングだったり、人間味のある性格やミステリアスさや可愛らしい一面などが垣間見られたりと、知れば知るほどひかれる要素が増えていき、女優やモデルとしてだけでなく人間性にも魅力が詰まっている女性なのだ。そんな強く輝かしい女優ハン・ソヒの活躍をこれからも楽しみに追っていきたい。

文/ヨシン


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