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“憑依チャレンジ”が惨劇に変わる…A24ホラー『トーク・トゥ・ミー』最恐の本編映像を独占入手

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“憑依チャレンジ”が惨劇に変わる…A24ホラー『トーク・トゥ・ミー』最恐の本編映像を独占入手

アリ・アスター監督の『ヘレディタリー/継承』(18)を抜き、北米でA24ホラー映画史上最大のヒットを記録した『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』(公開中)。本作から、“悪夢”の幕があがる瞬間を映した本編映像をMOVIE WALKER PRESSが独占入手した。

2年前に母を亡くしたミアは、母の霊と少しでも長く繋がろうと願ってしまい
2年前に母を亡くしたミアは、母の霊と少しでも長く繋がろうと願ってしまい[c] 2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia

オーストラリアで活躍する人気双子YouTuberのダニー&マイケル・フィリッポウ監督が長編監督デビューを飾った本作。母を亡くした痛みを抱え、父とも気まずく、日々寂しさを感じていた17歳のミア(ソフィー・ワイルド)。ある時彼女は、高校の同級生たちの間で流行している“憑依チャレンジ”の集まりに興味本位で参加する。そこでスリルと背徳感、高揚感を味わったミアは、たちまち“憑依チャレンジ”の虜に。そんななか、親友のジェイド(アレクサンドラ・ジェンセン)の家で再びパーティを開くことになり、ジェイドの弟ライリー(ジョー・バード)も参加するのだが…。

このたび解禁された本編映像には、憑依チャレンジを繰り返してハイになっていくミアが90秒ルールを破るという禁断の扉を開いてしまう様子が切り取られている。仲間たちと集まっては代わる代わる自分に霊を憑依させるゲームを繰り返していたミアたち。それを興味津々で観ていたミアの親友ジェイドの弟ライリーは、自分もやってみたいと言い出す。うれしそうにチャレンジを始めたライリーに取り憑いたのは、2年前に亡くなったミアの母親。母と少しでも長く繋がりたいミアは、チャレンジを終わらせないように懇願し、ついには90秒が経過してしまう。

ダニー監督は本作について「“孤独”や“人との繋がりを強要されること”について描いています。ミアはジェイドの家族と無理やり関係を作ろうとする一方で、自分の家族との関係を拒絶する。映画が描く一連の降霊は、ミアというキャラクターと作品のテーマに深く結びついているのです」と語っている。はたしてミアやライリーにどんな悲劇が待っているのか…。動画の続きは劇場で確かめてほしい。

『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』は公開中
『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』は公開中[c] 2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia


文/久保田 和馬

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