「梨泰院クラス」のキム・ダミが“等身大の女性”を好演!映画『ソウルメイト』のせつなくてエモい場面写真が解禁|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
「梨泰院クラス」のキム・ダミが“等身大の女性”を好演!映画『ソウルメイト』のせつなくてエモい場面写真が解禁

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「梨泰院クラス」のキム・ダミが“等身大の女性”を好演!映画『ソウルメイト』のせつなくてエモい場面写真が解禁

第93回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた『少年の君』(21)のデレク・ツァン単独監督デビュー作『ソウルメイト/七月と安生(チーユエとアンシェン)』(16)。そんな話題作を、「梨泰院クラス」のキム・ダミを主演に迎え、韓国の済州島を舞台にリメイクした『ソウルメイト』が2月23日(金)より公開される。このたび、あどけない少女の素顔から胸を締め付けるせつない表情まで、キム・ダミの“新たな一面”が垣間見える新カット6点が到着した。

【写真を見る】キム・ダミのアンニュイな表情にドキリ
【写真を見る】キム・ダミのアンニュイな表情にドキリ[c]2023 CLIMAX STUDIO, INC & STUDIO&NEW. ALL RIGHTS RESERVED.

小学生からの大親友で、絵を描くのが好きなミソ(キム・ダミ)とハウン(チョン・ソニ)。性格も価値観も育ってきた環境も違う2人だったが、互いに大切な存在だった。しかし、ジヌ(ピョン・ウソク)との出会いが2人の運命を大きく変えていく。想い合いながらもすれ違い、疎遠になっていた16年目のある日、ハウンはミソに“ある秘密”を残して忽然と姿を消してしまう。

「梨泰院クラス」でIQ162の天才少女役を演じた若手実力派女優、キム・ダミ。本作ではまぶしい笑顔も印象的
「梨泰院クラス」でIQ162の天才少女役を演じた若手実力派女優、キム・ダミ。本作ではまぶしい笑顔も印象的[c]2023 CLIMAX STUDIO, INC & STUDIO&NEW. ALL RIGHTS RESERVED.

公開されたのは、コロコロと変化するミソの表情を捉えた計6点の新カット。親友ハウンと何気ない日常を共にし、満面の笑みや少し気の抜けたような表情を浮かべるカットからは、あどけない少女の素顔を垣間見せる。その一方で、アンニュイな表情や涙をたたえ微笑む姿も。そのどこかせつない表情は見る者の心を締めつけ、ミソの複雑な胸の内や感情の機微を感じさせる。

キム・ダミ演じるミソの悲しみを称えた表情に心を揺さぶられる
キム・ダミ演じるミソの悲しみを称えた表情に心を揺さぶられる[c]2023 CLIMAX STUDIO, INC & STUDIO&NEW. ALL RIGHTS RESERVED.

いつも明るく振る舞う一方で、実は心に深い悲しみを抱える主人公ミソを演じたのは、『The Witch/魔女』(18)にて国内外の映画祭で新人賞を席巻して“怪物新人”と称され、大ヒットドラマ「梨泰院クラス」でIQ162の天才少女役を演じて強烈なインパクトを放った若手実力派女優のキム・ダミ。今回、オーディションで主役の座を射止めた。

キム・ダミのエモーショナルな演技から目を離せない
キム・ダミのエモーショナルな演技から目を離せない[c]2023 CLIMAX STUDIO, INC & STUDIO&NEW. ALL RIGHTS RESERVED.

写真からも伝わるとおり、ダミは本作でも多彩な演技力を武器に、複雑なキャラクターを高校時代から30代までを巧みに好演。ダミは自身の役どころについて「自由奔放ながらも、心の奥底では誰よりも安定した生活を望んでいる人物だと思いました」と印象を語り「幼いころは自分の痛みや苦しみを自由奔放にふるまうことで紛らわしていましたが、いろいろな経験とともに大人になるにつれ、自身の本質的な望みに気づきます」と解説する。

 『ソウルメイトは2月23日(金)より公開
『ソウルメイトは2月23日(金)より公開[c]2023 CLIMAX STUDIO, INC & STUDIO&NEW. ALL RIGHTS RESERVED.

ミソが持つ二面性を表現するために最も気をつけたのは「ミソの感情や痛みをどれだけ表現するかということ」だったという。「演じる時にミソの感情を表に出すべきか、それとも内に秘めるべきか、いろいろと悩みました」と明かす一方、演じる上で苦労したことは特になかったそうで、「感情を表現するシーンが多いながらも撮影の時はとても楽しくて、いい思い出がたくさんあります」と充実感に満ちた撮影を回顧している。


そんなダミ扮するミソの何気ない表情は様々な感情をかき立て、心に刺さるせつなくも温かい物語により一層深い味わいを残す。これまで演じてきたどの役にも当てはまらない、“等身大の女性”の姿を好演したキム・ダミ。彼女の新たな一面をぜひスクリーンで堪能してほしい。


文/山崎伸子


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