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P・ジャクソン監督「ナイト爵はオスカーより嬉しい」

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P・ジャクソン監督「ナイト爵はオスカーより嬉しい」

ニュージーランド政府が発表した新年の叙勲リストにピーター・ジャクソン監督が入っており、同監督はニュージーランドの国家元首である英国女王エリザベス2世からナイトの称号を与えられたことになる。これは彼の映画界での功績とニュージーランドへの貢献に対して与えられたもので、同監督は、リドリー・スコット監督や俳優のイアン・マッケランなどと同様、“サー(Sir)”の敬称で呼ばれることになった。

ジャクソン監督は「(今回の叙勲は)僕の素晴らしい製作スタッフや、近代映画へと続く道を切り開いてくれたニュージーランド映画界の先達など、様々な人々の功績に贈られたものだ」「信じられないほど光栄だ。2004年にオスカーを受賞した時は、これを超えることはもうないだろうと思っていたが、僕は間違っていた」とニュージーランド・ヘラルド紙に語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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