『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』場面写真でゴースト研究所、謎の球体など新要素続々|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』場面写真でゴースト研究所、謎の球体など新要素続々

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『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』場面写真でゴースト研究所、謎の球体など新要素続々

3月29日(金)より公開される「ゴーストバスターズ」シリーズ最新作『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』から新たに場面写真が解禁された。

【写真を見る】おなじみのメンバーが“謎の球体”を調査中
【写真を見る】おなじみのメンバーが“謎の球体”を調査中

本作はコロンビア・ピクチャーズ100周年、シリーズ誕生から40周年という記念すべき節目に放たれる「ゴーストバスターズ」シリーズ最新作。舞台は、太陽が降り注ぐ真夏のニューヨーク。猛暑のビーチで老若男女が海水浴を楽しむなか、海の向こう側から突如として巨大な氷柱が大量出現。悲鳴を上げながら逃げ惑う人々をよそにその勢いはとどまらず、一瞬にしてニューヨークの街は氷河期さながらの氷の世界に一変してしまう。日々、ゴーストバスターズとしてニューヨークの人々をゴーストから守っているスペングラー家はその元凶が、全てを一瞬で凍らせる”デス・チル”のパワーを持つ史上最強ゴーストであることを突き止めるが…。

本作の監督、脚本を務めるのはギル・キーナン。『モンスター・ハウス』(06)、『ポルターガイスト』(15)など、ゴーストに焦点を当てたヒット作の名手が新しい風を吹き込む。製作・脚本は前作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(20)で監督・脚本を務めたジェイソン・ライトマン。ゴーストバスターズの生みの親である故アイヴァン・ライトマン監督の息子であり、誰よりもゴーストバスターズを知り尽くす人物だ。そして本作では新旧オールスターキャストも勢ぞろい。ポール・ラッドやマッケナ・グレイス、フィン・ウルフハード、キャリー・クーンをはじめとする前作キャストはもちろん、1980年代版の元祖ゴーストバスターズメンバーであるビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソンや、さらにひとクセもふたクセもありそうな新キャストも登場する。

真剣な表情で向かい合うピーター(ビル・マーレイ)と・ゲイリー(ポール・ラッド)
真剣な表情で向かい合うピーター(ビル・マーレイ)と・ゲイリー(ポール・ラッド)

このたび解禁されたのは7点の場面写真。レイ(エイクロイド)が営む書店でピーター(マーレイ)やポッドキャスト(ローガン・キム)とともに、真剣な表情で資料をのぞき込み、なにやら調査をしている様子のフィービー(マッケナ・グレイス)。一方、兄のトレヴァー(ウルフハード)は、初代ゴーストバスターズのウィンストン(ハドソン)が立ち上げたゴースト研究所で、インターンとして働くラッキー(セレステ・オコナー)らとともに“謎の球体”を調査中。彼らの背後ではオレンジ色の液体を放射する実験(?)が行われるなど、研究所の全貌が気になるところだ。

おなじみの愛車ECTO-1(エクトワン)を背に走る旧バスターズたち
おなじみの愛車ECTO-1(エクトワン)を背に走る旧バスターズたち

さらにはゴーストの仕業か、凍りついた室内で真剣な表情で向かいあうピーターとゲイリー(ラッド)の2ショットや本作の重要人物と目される謎の男(クメイル・ナンジアニ)が、黄金の部屋でトレヴァーらと並んで写るシーンも。ほかにもスペングラー家の4ショット、お馴染みの愛車ECTO-1(エクトワン)を背に走る旧バスターズたちや、フィービーに見つかって慌てふためく表情のミニマシュマロマンを捉えたシリーズファン歓喜のカットまで登場。まだまだストーリーの全容が明らかにされてない本作だが、新旧ゴーストバスターズが団結することが史上最強ゴーストを退治する重要な鍵となる模様だ。


本作から新たに登場するキャラクターやゴースト研究所がどんな新展開をもたらすのかも気になるところ。ニューヨークに史上最大の危機が待ち受ける本作の続報に今後も要注目だ。

文/スズキヒロシ

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