『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が興収22.3億円のロケットスタートでNo. 1!はやくも“2024年最大ヒット”が見えてきた? - 2ページ目|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が興収22.3億円のロケットスタートでNo. 1!はやくも“2024年最大ヒット”が見えてきた?

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『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が興収22.3億円のロケットスタートでNo. 1!はやくも“2024年最大ヒット”が見えてきた?

『SEED』『鬼滅』『金カム』の三つ巴は引き続き絶好調!

前週首位に返り咲きを果たした『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(公開中)は、公開4週目の週末3日間で動員16万人、興収3億1800万円を記録して2位にランクイン。前週との比較では動員が65%、興収が70%をキープしており、公開24日間の累計成績では興収31億2630万円、動員186万人を突破。まだまだその勢いが衰える気配はない。

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は興収31億円を突破
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は興収31億円を突破[c]創通・サンライズ

同じく好調が続く『「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』(公開中)も順位をひとつ落としたものの、週末3日間で動員10万人、興収1億4500万円を記録。累計成績では動員103万人、興収14億円を突破している。また公開5週目を迎えた『ゴールデンカムイ』(公開中)も週末3日間で動員8万6000人、興収1億3800万円を記録。累計成績では動員156万人、興収23億円に到達した。

そして5位に初登場を果たしたのは、『ヘレディタリー/継承』(18)や『ミッドサマー』(19)で映画ファンを熱狂させてきたアリ・アスター監督が、『ジョーカー』(19)の名優ホアキン・フェニックスとタッグを組んだ『ボーはおそれている』(公開中)。

アリ・アスター監督が仕掛ける新たな“悪夢”…『ボーはおそれている』は5位スタート
アリ・アスター監督が仕掛ける新たな“悪夢”…『ボーはおそれている』は5位スタート[c] 2023 Mommy Knows Best LLC, UAAP LLC and IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.

日常の些細なことでも不安を感じる男ボー(フェニックス)はある日、母親が怪死したことを知る。母のもとへ駆けつけようとアパートを出ると、そこにはいつもの日常とは違う悪夢のような世界が広がっていた。約3時間という長尺にもかかわらず、トップ5入りを果たす大健闘。今作もまたカルト的な人気を集めることになるのだろうか。

その他の作品では、公開9週目を迎えた『劇場版SPY×FAMILY CODE: White』(公開中)が7位となり、累計動員444万人&累計興収60億円を突破。また公開11週目を迎えた『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(公開中)は前週より1ランクアップの8位となり、累計成績で動員328万人、興収41億円を突破している。

以下は、1~10位までのランキング(2月16日〜2月18日)
1位『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦
2位『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』
3位『「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』
4位『ゴールデンカムイ』
5位『ボーはおそれている』
6位『身代わり忠臣蔵』
7位『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White
8位『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
9位『夜明けのすべて
10位『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』


今週末は土屋太鳳とSnow Manの佐久間大介共演の『マッチング』(2月23日公開)、ソニー・ピクチャーズ製作のマーベル最新作『マダム・ウェブ』(2月23日公開)、第96回アカデミー賞で作品賞など5部門にノミネートされている『落下の解剖学』(2月23日公開)、タイカ・ワイティティ監督とサーチライト・ピクチャーズがタッグを組んだ『ネクスト・ゴール・ウィンズ』(2月23日公開)などが公開を控えている。

文/久保田 和馬

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