シドニー・スウィーニー&グレン・パウエル主演の全米ヒットラブコメ『恋するプリテンダー』日本公開決定!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
シドニー・スウィーニー&グレン・パウエル主演の全米ヒットラブコメ『恋するプリテンダー』日本公開決定!

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シドニー・スウィーニー&グレン・パウエル主演の全米ヒットラブコメ『恋するプリテンダー』日本公開決定!

アメリカで2023年12月のホリデーシーズンに公開され、社会現象級の特大ヒットをたたきだしたラブコメディ『Anyone But You』が、邦題を『恋するプリテンダー』として、5月10日(金)より日本公開されることが決定。あわせて日本版予告編とポスタービジュアルが解禁された。

弁護士を目指してロースクールに通うビー(シドニー・スウィーニー)は、街角のカフェで出会った金融マンのベン(グレン・パウエル)と最高の初デートをするが、ちょっとした行き違いにより、燃え上がったはずの恋心が一気に凍りついてしまう。数年後、そんな2人はオーストラリアで同じ結婚式に出席することになり最悪にも再会。真夏のリゾートウェディングに皆が心躍らせるなか、周囲も気を遣うほどの険悪ムードな2人だったが、復縁を迫る元カレから逃げたいビーと、元カノの気を引いてヨリを戻したいベンは、お互いの望みを叶えるために恋人のフリをするというまさかのフェイクカップル契約を結ぶことに。

現在、全世界興行収入は2.16億ドル越え(=約327億円 ※3月25日時点レート 1ドル151円)を記録しており、これは『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(16)、『クレイジー・リッチ!』(18)以来となる“2億ドルの大台突破”という快挙を達成。令和初の大ヒットラブコメとして海外でも大好評で、映画批評を集積、集計するサイト「Rotten Tomatoes」でもオーディエンススコアが87%(※3月25日時点)、さらにSNS上では絶賛の声があふれている。

主演を務めるのは、注目2人の新世代俳優。スウィーニーは、2019年にクエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)に出演して注目され、SNS時代の若者を描いたゼンデイヤ主演の学園ドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」で2022年のエミー賞にノミネート。同年「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」シーズン1でも同賞にダブルノミネートされた実力派だ。最近では、実在した元諜報員のリアリティ・ウィナーを体当たりで演じた『Reality(原題)』で2024年のクリティクス・チョイス・アワードにノミネートされ、ホラー映画『Immaculate(原題)』(24)ではシリアスな演技も魅せるなど、活躍の場を広げている。また、世界的ラグジュアリーブランド「Miu Miu」や「ARMANI Beauty」などの広告塔にも抜擢され、SNSでも2000万人以上の総フォロワーを抱える、ハリウッドで“一番バズってる女優”だ。

共演のパウエルは、トム・クルーズ主演のメガヒット作『トップガン マーヴェリック』(22)で、クルーズ演じるマーヴェリックが教官を務めるエリート・パイロットチームのメンバー、ハングマン役を演じて一躍大ブレイク。チームメイトや教官に反発するクセ者ながらも、最後には最高にカッコイイ見せ場をかっさらった姿に、世界中の映画ファンが魅了された。トーク番組やSNSではたびたびイジられるなど、誰もが認めるハリウッド随一の愛されイケメン若手俳優。スウィーニーとの相性抜群なラブ・ケミストリーにも要注目だ。

監督はラブコメ界の巨匠ウィル・グラック。これまでにエマ・ストーン主演の青春コメディ『小悪魔はなぜモテる?!』(10)や、大都会ニューヨークを舞台に“都合のイイ関係”な男女をポップに描いたジャスティン・ティンバーレイク×ミラ・クニス共演の『ステイ・フレンズ』(11)といった名作を世に送りだしてきた。上記2作品に加え、「ピーターラビット」シリーズや、ウィル・スミス主演のミュージカル映画『ANNIE/アニー』(14)などの世界的ヒット作も手掛けている。なかでも魅力的なサウンドトラックを駆使した映像表現に長けており、本作でもその手腕を十分に発揮。


オーストラリアのきらめく大自然を舞台に繰り広げられる憧れのリゾートラブに、笑って泣いて、ときめいて、劇場を出る時には恋と人生に前向きな気持ちになれること間違いなしの本作。ハリウッドの王道ラブコメ時代の大復活を告げる最高傑作を楽しみに待ちたい。

文/山崎伸子

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