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西島秀俊と青木崇高が黒沢清監督とタッグ!日仏共同製作『蛇の道』第2弾キャストが発表

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西島秀俊と青木崇高が黒沢清監督とタッグ!日仏共同製作『蛇の道』第2弾キャストが発表

<キャスト&スタッフコメント>

●黒沢清(監督)

「西島さん、青木さん、ともにたった一日のパリロケでしたが、この映画にすばらしい多様性と華やかさと、そしてただならぬ緊張感とをもたらしてくれました。現場では、柴咲さんも久しぶりの日本語の芝居でずい分リラックスしていらっしゃいましたが、いざカメラが回り始めると、互いの腹を探り合うような、お二人との不穏なやりとりに、フランス人スタッフたちもただただ圧倒されていたようです」

●西島秀俊(吉村役)

「黒沢監督と再びご一緒できたこと大変うれしく思います。『蛇の道』はとても好きな作品です。あの復讐の物語が再び描かれる。しかも舞台はフランスということを聞き、驚き興奮しました。私が演じた吉村は、監督が実際に会ったことのある人物にインスパイアされて出来上がったと伺い、現場で一緒に人物像を作り上げていきました。作品をご覧になる皆さまに吉村という人間がどのように映るのかとても興味があります。

そして柴咲さんと再び共演し、その鋭い感性と高い集中力に引き込まれる事で、小夜子と吉村の独特の緊張感を生みだすことができたのではないかと感じています。『蛇の道』は復讐のはてにはいったいなにがあるのかが描かれています。これまでに見たことのない物語が待っていると思います」

●青木崇高(宗一郎役)

「緊張と狂気をはらんだ物語とはまったく違って、現場の雰囲気は監督のお人柄が映しだされているような、とても温かく心地のよいものでした。フランスの現地スタッフに敬意を払いながら、1カットずつ丁寧に撮られる姿はとても印象的でした。主演の柴咲さんは、撮影前からしばらくフランスで生活されていたからなのでしょう、佇まいがしっかりと馴染んでいて、大変驚きました。また立ち姿がとても美しく感じました。国内外に多くのファンを持つ黒沢清監督の作品に関われたこと、同じ日本人としてとても誇らしく思いました。この映画を世界のより多くの方に観ていただきたいです」


文/久保田 和馬

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