大都市に無数の“なにか”が襲来！絶望も緊張感もアップした『クワイエット・プレイス：DAY 1』予告映像

“音”に反応して襲いかかる謎の生命体に支配され崩壊した世界を舞台で生存を試みる家族の姿を描き、大ヒットを記録した「クワイエット・プレイス」。そのシリーズ最新作となる『クワイエット・プレイス：DAY 1』が6月28日(金)より日米同日公開。このたび本作から、最新予告映像が解禁された。

これまでの田舎町から一転、大都市ニューヨークへと舞台を移し、“なにか”の襲来によって世界が沈黙した“DAY1”を描く本作。主人公のサミラ役を『それでも夜は明ける』(14)や『アス』(19)のルピタ・ニョンゴが演じ、共演にはジョセフ・クインやアレックス・ウルフ、そして前作にも登場したジャイモン・フンスー。また、前作までを手掛けたジョン・クラシンスキーがプロデューサーを務め、『PIG／ピッグ』(22)で注目を浴びた新鋭マイケル・サルノスキ監督がメガホンをとる。

このたび解禁された予告映像では、愛猫のフロドを抱えてニューヨークの街を歩くサミラの前に、突如として空から隕石が降り注ぐ。周囲が阿鼻叫喚に包まれるなか、隕石とともに空から“なにか”が襲来。人々の日常はいとも容易く破壊され、街並みはがれきの山と化す。路地裏に身を隠したサミラは、同じく逃げ込んだエリック(クイン)とともに荒廃したニューヨークからの脱出を計画。ところがその矢先、橋が無慈悲に爆破され2人は逃げ道を失ってしまう。

音を立てないように静かに避難する群衆と、波のように押し寄せてくる大量の“なにか”。音を出さないことが不可能な大都市でサミラとエリック、そして猫のフロドは生き抜くことができるのか…。予告映像の段階から緊張感に満ちたシーンが連続する本作。これまでのシリーズを凌駕するスケールと緊張感のなかで描かれる絶望の“DAY1”を、ぜひとも劇場で目撃してほしい。

文/久保田 和馬