世界中を魅了!観ればあなたも“心にモアナチャージ”!その理由を専門家たちに聞いてみた「突き進むことも素敵だけど、時には迷ったっていい」
海と特別な絆で結ばれた少女が繰り広げる冒険を描いた感動のミュージカル・アドベンチャー『モアナと伝説の海2』が公開中だ。アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞など数々の映画賞にノミネートされた大ヒット作『モアナと伝説の海』(16)の続編となる本作では、モアナが仲間と共に世界を引き裂いた神の呪いを解くため、危険な冒険の旅に出る。日本に先駆けて公開された世界各国ではすでに“モアナ旋風”を巻き起こしており、『アナと雪の女王2』(19)や『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(23)などを超え、全米では5日間のオープニング興行収入において歴代最高記録を樹立した。日本でも12月6日に公開を迎え、公開3日間の動員数は69.7万人、興行収入は9億6,400万円(12月5日の先行上映含む)を突破し、週末興行収入と動員数ランキングともに1位を記録している。
次から次に襲い来る困難に戸惑いながら、くじけず前へと進むモアナの姿から「映画館で観れば、元気をもらえる“モアナチャージ”効果があるのでは!」と早くも話題を呼んでいる本作。なぜ世界中の人々がモアナに夢中になるのか?本稿では各界の著名人たちから寄せられたコメントから、その理由をひも解いていく。
モアナが故郷モトゥヌイ島の危機を救ってから3年。すべての海をつなぐ1000年にひとりの“導く者”の称号を授かったモアナは、失われたモトゥフェトゥ島を探す旅に出る。この島はかつてすべての海の民をつないでいたが、人間の力に嫉妬した嵐の神ナロの呪いで海に沈められたとされていた。偉大な祖先たちも果たせなかったモトゥフェトゥ島を復活させる大役を果たすため、モアナは仲間を募り大海原に旅立った。
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モアナの物語に感情移入するのはなぜ?映像美とキャラクターから分析
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