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バイきんぐ小峠、坂口杏里の引退に言及「キャバクラめちゃくちゃいい」

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バイきんぐ小峠、坂口杏里の引退に言及「キャバクラめちゃくちゃいい」

エマ・ワトソン主演のサスペンス映画『ザ・サークル』(11月10日公開)の監督来日記念イベントが10月4日にスペースFS汐留で開催され、ジェームズ・ポンソルト監督とバイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)が登壇。小峠が、元彼女で芸能界からの引退を発表したANRIこと坂口杏里について語った。

全米でベストセラーになったデイヴ・エガーズの同名小説を映画化した本作。「いいね!」のために生きる女性を主人公に、SNS社会の光と闇を描く。エマ・ワトソンとトム・ハンクスが共演したことでも話題だ。

SNSをテーマする映画にちなみ、記者から「SNSで話題といえば、芸能人の引退について」と質問が投げかけられた小峠。「ああ!ANRIちゃんね!」と即答し、「そうですね、引退ですね。色々あって“もういいや”と思ったんでしょうね」と理解を示すと、西村が「もう新作見れないの!?」と残念顔。小峠は「コイツ、自分の嫁さんをいじると怒るくせに。やり方が汚い」と、うっとうしがっていた。

「キャバ嬢として頑張ってやっていきたい」と表明しているANRIだが、小峠は「もう1年近くは連絡を取っていない」そう。「本人が決めたことだから賛成?」と聞かれると、「全然いいんじゃないですか。キャバクラなんかめちゃくちゃいいじゃないですか」と新たな道を応援。「さすがに(キャバクラに)行くのは迷惑になると思う。嫌がるんじゃないかな。引退されたことですしね。“来て”と言われれば、それはまあ…」と元彼女を気遣っていた。

映画もすでに観たそうで、小峠は「SNSが世の中に広まったからこそできた映画。最も新しいサスペンス映画だと思う。めちゃくちゃ面白かった」、西村も「SNSはとても身近にあるもの。ものすごくリアリティがある」と絶賛。

ポンソルト監督は「ラッキーだった」とキャスティングに胸を張り、「エマは今、彼女の世代の声を代弁する役目を果たしている。SNSを通して政治的な意見やジェンダーについて発言をしているし、彼女自身、10歳の頃から自分の姿を公のものとして記録されてきている。そういう経験も踏まえて、この作品のテーマと関わり合うことができたんだ」とエマと本作のつながりについて語っていた。【取材・文/成田おり枝】

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