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J・K・ローリング、“ハリポタ”盗作騒動に徹底抗戦の構え

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J・K・ローリング、“ハリポタ”盗作騒動に徹底抗戦の構え

“ハリポタ”シリーズの原作者J・K・ローリングが、著書「ハリーポッターと炎のゴブレット」は故エイドリアン・ジェイコブズ氏の「The Adventures of Willy the Wizard - No 1 Livid Land」を盗作したものだとして提訴されている件につき、裁判所に対して訴え棄却の申し立てを行う意志を明らかにした。

亡くなったジェイコブズ氏の著作権管理団体は、同氏が1987年に“ハリポタ”シリーズの出版元ブルームズベリーに同書の原稿を売り込んだことがあったこと、また同氏とJ・K・ローリングは同じエージェントを使っていたことを指摘し、同氏の著書から複数のアイデアが「ハリーポッターと炎のゴブレット」に盗用されていると主張している。

ローリングはこの訴えを“ばかげている”と一蹴しており、「2004年に同氏の関係者が盗作疑惑を主張し始めるまで、私はこの作者の名前も著書の題名も聞いたことがありませんでした」「この訴えは事実無根であるばかりか、ばかげており、私と出版元が再び抗弁する立場に立たされたことに失望しています。直ちに訴え棄却の申し立てを裁判所に行うつもりです」と徹底抗戦の構えを見せている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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