宮野真守、『シン・ゴジラ』泉から“水ドン”「まずは君が落ち着け!」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
宮野真守、『シン・ゴジラ』泉から“水ドン”「まずは君が落ち着け!」

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宮野真守、『シン・ゴジラ』泉から“水ドン”「まずは君が落ち着け!」

「ゴジラ」史上初のアニメーション映画『GODZILLA -怪獣惑星-』(11月17日公開)の完成披露試写会が11月2日にTOHOシネマズ新宿で開催され、宮野真守、櫻井孝宏、花澤香菜、梶裕貴、諏訪部順一、静野孔文監督、瀬下寛之監督が登壇。サプライズゲストとして登場した松尾諭が宮野に“水ドン”をし、会場を盛り上げた。

人類なき後、地球を支配してきたゴジラと、彼らと対峙する人類との戦いを描く本作。『魔法少女まどか☆マギカ』の虚淵玄がストーリー原案と脚本を担当した。この日は、サプライズゲストとして『シン・ゴジラ』に出演した松尾諭(泉修一役)、津田寛治(森文哉役)も参戦した。

『シン・ゴジラ』では、松尾演じる泉が「まずは君が落ち着け」と言いつつ、長谷川博己扮する矢口に水を渡すシーンが“水ドン”と呼ばれるなど人気のシーンとなったが、ステージには松尾がペットボトルを携えて登場。宮野が「うわー!本物だ!」と興奮するなか、松尾が「まずは君が落ち着け」と宮野の胸にペットボトルを差し出し、名シーンを再現した。宮野は「うれしかったです!本物だと思って」と大きな笑顔。松尾は「いい人だ!」とナイスリアクションを見せた宮野に感謝しきりだった。

劇中では、ハルオ・サカキ役を演じた宮野。完成した映画を観た感想を聞かれると「感動しました」としみじみ。先に声を収録し、後から絵を作成する“プレスコ”という方式で製作されたが、「みんなとコミュニケーションをとりながら作っていった。僕らの生きている証のようなものが映像に組み込まれている。やりがいがありました」と充実の表情を見せた。

また異星人・メトフィエス役を演じた櫻井は、異星人ということは「あまり深く考えすぎずにアフレコに臨んだ」とのこと。「それよりハルオとの関係性や、キャラクターとのつながりを重点的に見ていきました」と“異星人”ということではなく、“メトフィエス”として演じることを大事にしたというが、「ただ、『異星人感があるよね』とは言われる。異星人なのかもしれない」と自身に“異星人っぽさ”を受け取る人もいると明かすと、会場も大爆笑。宮野も「それはあるかもしれない」と楽しそうにその話に乗っかっていた。【取材・文/成田おり枝】

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