来るか“ワルウーメン”人気！過激でキュートなスケ番が大活躍
『ROOKIES-卒業-』(09)をはじめとするワルメン人気が不動となった昨今。だが、初夏公開予定の『爆発！スケ番☆ハンターズ 総括殴り込み作戦』では、ワルメンならぬ“ワルウーメン”が活躍する。
かつての仲間に裏切られ、地中に埋められてしまった主人公アサミが怒りを胸によみがえり、仲間と共にヤクザ狩りを繰り返すというストーリー。主演を務める『片腕マシンガール』(08)の亜紗美のほか、小嶺麗奈、建みさと、柊瑠美らが所狭しと暴れ回る、バイオレンス＆アクション＆エロスがてんこ盛りなテイストは、かつて70年代に量産された東映のピンキー・バイオレンス路線を彷彿とさせる。
アートディレクターとしても活躍する中平一史が監督・脚本を務め、こだわりまくって完成させた本作は、コアでカルト要素満載ではあるものの、もちろん面白さが第一の娯楽作。『東京残酷警察』(08)の監督で、同作や『ロボゲイシャ』(09)で特殊造形を手掛けた西村喜廣が“残酷効果監督”として参加しているので、バイオレンスシーンも本格的だ。
また、第2弾として『逆襲！スケ番☆ハンターズ 地獄の決闘』も同時期に公開予定なので、昨年ワルメン人気が爆発したように、今年は過激でキュートなワルウーメンブームが来るかも!?【トライワークス】
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