アルバム『ポっぷ』でブレイク!人気急上昇中の歌姫“あべま”って?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
アルバム『ポっぷ』でブレイク!人気急上昇中の歌姫“あべま”って?

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アルバム『ポっぷ』でブレイク!人気急上昇中の歌姫“あべま”って?

アニメやテレビドラマ化されたこともある人気ライトノベルの実写映画化作品『半分の月がのぼる空』(4月3日公開)。入院した高校生の少年と、その病院で知り合った心臓病を患う少女、そしてそこの医師という3人を中心に描かれるラブ・ストーリーだ。そんな本作は、池松壮亮、忽那汐里、大泉洋といった出演陣はもちろん、キュートな歌声で主題歌「15の言葉」を歌うシンガーソングライター、阿部真央も重要なキーパーソンの1人だ。

“あべま”の愛称で知られる彼女は、昨年1月にメジャーデビューしたばかりの新人だが、川島海荷出演のカルピスウォーターのCMソング「I wanna see you」などで着実に知名度を上げ、昨年のマイスぺースの年間アクセスは2位、1stアルバム『ふりぃ』はCDショップ店員が選ぶCDショップ大賞にノミネートされるなど、デビュー元年を破竹の勢いで突き進んだ。

では、彼女の何がここまでリスナーを惹きつけるのだろうか? それはきっとパワフルな声から発せられるストレートな歌詞だろう。今年1月に20歳になったばかりの彼女が書く詞は、実体験をそのままつづったものが多く、思春期の女の子の恋する気持ちや日々の出来事に対する不安や孤独感といったものが色濃く反映されている。同世代の女子だけでなく、多くの人にとって共感できる内容になっているのだ。

変幻自在なボーカルスタイルで「15の言葉」のようにキュートに歌うケースもあれば、ライブでは先述したようにパワフルな歌声で長髪をなびかせながらアコギをかき鳴らすなど、そのパフォーマンスの多彩さからはデビュー1年目の新人とは思えない貫禄さえ感じさせる。

1月に発売された「15の言葉」が収録された2ndアルバム『ポっぷ』は、オリコンウィークリーチャート初登場5位を記録し、3月から14か所を回る初の全国ツアーも軒並みソールドアウトとなるなど、ますます絶好調の彼女。2010年早々にブレイクアーティストの仲間入りを果たした“あべま”の活躍ぶりを『半分の月がのぼる空』共々、今のうちからチェックしておこう!【トライワークス】

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