星野源、待望の新曲「ここにいないあなたへ」が『映画ドラえもん』に!主題歌・挿入歌をW担当|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
星野源、待望の新曲「ここにいないあなたへ」が『映画ドラえもん』に!主題歌・挿入歌をW担当

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星野源、待望の新曲「ここにいないあなたへ」が『映画ドラえもん』に!主題歌・挿入歌をW担当

1980年公開の第1作『映画ドラえもん のび太の恐竜』以降、春休み映画の定番として不動の人気を誇る「映画ドラえもん」シリーズ。今年3月に公開された第37作『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』は、ドラえもん役の声優が大山のぶ代から水田わさびに交代して以降の新シリーズでは最高となる興行収入44.3億円を記録するなど、さらにファン層が広がりつつある。

「映画ドラえもん」シリーズといえば、武田鉄矢、西田敏行、白鳥恵美子、矢沢永吉などの大御所から、BUMP OF CHICKEN、Perfume、miwaなど若手まで、幅広い人気アーティストが担当する主題歌が毎年注目を集める。

この度、星野源が38作目である『映画ドラえもん のび太の宝島』(18年3月3日公開)で主題歌、および挿入歌を手がけることが発表され、新曲「ここにいないあなたへ」を聴ける特報映像が解禁となった。

自身のラジオ番組でも度々アニメソングをオンエアするなど自他ともに認める生粋の“オタク”であり、以前からドラえもんファンを公言している星野。今回のオファーについて「大好きな『ドラえもん』の長い長い歴史の中に音楽家として参加できることを、とても嬉しく思います!」と喜びをあらわにする。

主題歌・挿入歌のテーマについては「今回の新作映画、そして『ドラえもん』という作品そのもの、すべてを生み出した藤子・F・不二雄先生に向けて書かせていただきました。ファンとしても公開の日を楽しみにしております」と、深い尊敬の念が根底にあることを語った。

38年続く「映画ドラえもん」シリーズだが、同一アーティストが2曲を書き下ろすのはシリーズ史上初とのことで、星野源が歌う新曲に期待が高まっている。まだ主題歌の詳細は明らかになっていないが、特報で流れる挿入歌「ここにいないあなたへ」は心温まるバラードに仕上がっており、まさに「映画ドラえもん」らしい楽曲だ。主題歌は一体どんな楽曲なのか、こちらの続報も楽しみにお待ちいただきたい。

本作の監督は、テレビアニメ「ドラえもん」の演出を数多く手がけ、本作で初めて劇場版の監督を務める今井一暁。脚本は『バケモノの子』『君の名は。』などヒット作の映画プロデューサーのみならず、「世界から猫が消えたなら」などで小説家としても活躍する川村元気が担当している。

また、個性派俳優・大泉洋がのび太たちを襲う海賊船の船長で、宝島に眠る財宝のカギを握るキャプテン・シルバーという敵役で出演することが決定しており、こちらも見逃せないポイントとなっている。

特報と同時に解禁されたポスターは青い空と海、海賊衣装に身を包んだドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫が、白い波しぶきを上げながら大きな帆船を走らせる、躍動感あふれる油絵タッチが印象的なビジュアル。財宝の秘密をめぐるスリリングな物語が予測される本作だが、星野がどんな主題歌で冒険を盛り上げてくれるのか、公開がますます楽しみだ。

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