フォーゼも鎧武も!「仮面ライダー」はみんなで1位キターッ!2年ぶりの『ガルパン』はパンツァー“4”スタート|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
フォーゼも鎧武も!「仮面ライダー」はみんなで1位キターッ!2年ぶりの『ガルパン』はパンツァー“4”スタート

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フォーゼも鎧武も!「仮面ライダー」はみんなで1位キターッ!2年ぶりの『ガルパン』はパンツァー“4”スタート

クリスマスやお正月に向けて大作が次々と劇場公開される年末。12月9日(土)・10日(日)の週末映画動員ランキングは、初登場作品が1~4位を独占。なかでも「仮面ライダー」「ガールズ&パンツァー」といったファンに長く愛される特撮&アニメの躍進が目立った。

待望の『ガルパン 最終章 第1話』は、上映回数の多さとリピート率の高さでハンデをカバー

“戦車道”にかける少女たちの物語が快進撃!(『ガールズ&パンツァー 最終章 第1話』)
“戦車道”にかける少女たちの物語が快進撃!(『ガールズ&パンツァー 最終章 第1話』)[c] GIRLS und PANZER Finale Projekt
【写真を見る】リアルで大迫力の戦闘シーンが話題に!!(『ガールズ&パンツァー 最終章 第1話』)
【写真を見る】リアルで大迫力の戦闘シーンが話題に!!(『ガールズ&パンツァー 最終章 第1話』)[c] GIRLS und PANZER Finale Projekt

59館の小規模上映から4位に食い込んだ『ガールズ&パンツァー 最終章 第1話』。本作は12年にTV放送された大ヒットアニメの最新作で、全6部構成の第1話にあたる。15年公開の劇場版のロングランヒットに続き人気はまったく衰えず、今回も幅広いファン層を獲得。上映時間は47分と短めながら1日10回以上も上映が行われた映画館もあり、その回転数も強みとなった。また、来場者特典として3種の描き下ろしミニ色紙も配布されるなど、初日からリピーターも続出。息の長い興行が期待される。

福士蒼汰や佐野岳が再び変身!「仮面ライダー」夢の共演作が首位獲り

「仮面ライダー」の劇場版最新作が初登場1位を獲得!
「仮面ライダー」の劇場版最新作が初登場1位を獲得![c]「ビルド&エグゼイド」製作委員会 [c]石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
再び仮面ライダーフォーゼを演じた福士蒼汰
再び仮面ライダーフォーゼを演じた福士蒼汰[c]「ビルド&エグゼイド」製作委員会 [c]石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

土日2日間で動員30万3100人、興収3億5900万円をあげ1位に輝いたのは『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』。前作『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』(16)との動員対比が132.6%となる最高のスタートを切った。

本作には、放送中の「仮面ライダービルド」と、その前作「仮面ライダーエグゼイド」を中心に、平成ライダーシリーズ6作品のライダーが集結。その中には「仮面ライダーフォーゼ」の福士蒼汰や、「仮面ライダー鎧武/ガイム」の佐野岳も出演。売れっ子俳優となった彼らの懐かしい帰還にファンが歓喜。その雄姿を再び見ようというリアル視聴世代の動員も首位スタートへの大きな後押しとなったようだ。

その他では「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの山崎貴が監督・脚本・VFXを担当、堺雅人&高畑充希共演の『DESTINY 鎌倉ものがたり』が、土日2日間で動員23万1500人、興収2億9700万円で2位にランクイン。アガサ・クリスティーの傑作ミステリーをケネス・ブラナーが監督・主演で映画化した『オリエント急行殺人事件』は、動員16万9100人、興収2億2600万円をあげ3位という結果となった。

革新的なVFXとほろっとさせられるストーリーが特徴の『DESTINY 鎌倉ものがたり』
革新的なVFXとほろっとさせられるストーリーが特徴の『DESTINY 鎌倉ものがたり』[c]2017「DESTINY 鎌倉ものがたり」製作委員会
豪華キャスト陣で名作ミステリーを再映画化した『オリエント急行殺人事件』
豪華キャスト陣で名作ミステリーを再映画化した『オリエント急行殺人事件』[c] 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

一方、前週首位の『鋼の錬金術師』は5位へ。2位の『探偵はBARにいる3』は6位、3位の『IT/イット~』が7位と、上が加わった分、そのまま順位を下げる結果に。

『スターウォーズ』『妖怪ウォッチ』三度目の動員バトルへ!

そして、今週15日(金)はついに『スターウォーズ/最後のジェダイ』が公開。翌16日(土)には『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』も控えている。実は2年前の12月も前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)と『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』が同じ週末に公開され、当時の動員ランキング(初週・2週目)は『妖怪ウォッチ』に軍配が上がっている。

さらに昨年末は『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』(16)が同じ週に公開の『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』(16)を押しのけ、こちらも首位を獲得している。『妖怪ウォッチ』VS『スター・ウォーズ』因縁の日米大作動員バトル・第3ラウンドは果たしてどちらが上位に輝くのか?動向に注目が集まる!

文/トライワークス

以下は1~10位までの動員ランキング(12/9-12/10)
1位 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー
2位 DESTINY 鎌倉ものがたり
3位 オリエント急行殺人事件
4位 ガールズ&パンツァー 最終章 第1話
5位 鋼の錬金術師
6位 探偵はBARにいる3
7位 IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
8位 ジャスティス・リーグ
9位 火花
10位 HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION
※興行通信社調べ

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